仕事のタスクを書き出しても、つい先延ばしにしてしまう…という経験はないでしょうか。それが癖になってしまうと習慣となり、常時タスクが溜まり続けて仕事の効率が低下してしまいます。ここでは、仕事を先延ばしにする癖の克服方法について述べていきます。
仕事には勢いが必要
エンジンをかけるように、仕事を始める際も勢いをつけることが重要です。そして、仕事のタスクには、必ず優先順位が存在します。単純に急ぎの仕事から手をつけるのではなく、まずは最初に急ぎではないけれども、簡単に取り組めることから先に終わらせましょう。そこで勢いをつけてることで、他のタスクに手をつけやすくなります。
優先すべきは急ぎではないタスク
勢いがついたところで、他のタスクに取りかかります。次に、急ぎのものは手をつけざるを得ないため、まずは優先的に急ぎではないものを先に進めておくことが、仕事を先延ばしにしないコツです。
そしてスケジュール上、時間が近づいてきた急ぎのものをその合間に済ませるようなスタイルでこなしましょう。そうすれば、自然と急ぎではないタスクも残らなくなります。
先延ばしにするタスクは数を決めておく
そうは言ってもなかなか徹底して行えない場合には、とにかく先延ばしにするタスクの数を決めておくようにしましょう。なるべく先に済ませることは必要ですが、もし残ってしまった場合は、一日の終わりにその残ってしまった数をチェックしておきます。
毎日その数を確認しておき、その平均の先延ばしにしたタスクの数が減っているかどうかを見ましょう。上手く減っているのであれば、それを見てやる気も出てきます。人間、進歩を目で確認することによって、モチベーションが上がるもの。そのために記録をつけ続けることが、先延ばしの癖を克服するコツとなります。
先延ばし癖は仕事の効率化を妨げる、改善すべき悪い癖です。上記のことを参考に、あなたの先延ばし癖も克服していきましょう。
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