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これこそが新時代の仕事術!リソース管理から仕事の効率化をする方法

ichiba hideki

2014/05/12(最終更新日:2014/05/12)


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これこそが新時代の仕事術!リソース管理から仕事の効率化をする方法 1番目の画像
by Tom Wolf | Photography
 仕事を進める上で必要とされるのがその管理ですが、管理にもアプローチの仕方は色々あります。スケジュール管理からタスク管理、そしてリソース管理があります。これらは全て大事な管理ですが、今回はこのリソース管理というアプローチから、いかにして仕事の効率化を図るかということを考えてみます。

効率化の意味するところ

 ここで効率化という目的に関してはっきりとさせておきます。何をもって効率化されたとするかです。とにかく時間を短縮させることであれば、簡単です。作業工程を減らせば済むことです。けれどもそれでは、品質を保つことができません。となると、品質を保ちながら時間を短縮するということになります。この点を踏まえて改めてリソース管理の方法を考えてみます。

リソース管理に使える時間を確保する

 仕事には必ずと言ってよいほど飛び込みの仕事が入ります。その時間確保もリソース管理に含まれます。それをどう取り扱うのか考える必要があります。たとえば残業せずにきっちり決まった時間を使うのであれば、少し余裕を持って飛び込み仕事の時間確保が必要ですが、もし思ったほどその仕事がなければ時間が余ることになります。

 その余った時間をいかに活用するかも検討しておく必要があります。あるいは、するべき仕事の時間を決めた上で飛び込み仕事の時間は残業で捻出するとなれば、スケジュールは立てやすいのですがいつ仕事が終わるかの目処は立ちません。あとはどちらを選択するか、その時の状況に応じて考えればよいでしょう。

優先順位を決める

 仕事の質を落とさずに時間短縮を考慮して時間配分する、その点で考慮することがあります。すぐに結果が出る仕事を優先するのか、それとも後で良い結果が出せるようにその下準備としての仕事を優先するのかということです。そのバランスも必要になります。

 結果のみを求めるとなると、その日はハイパフォーマンスを発揮できるでしょうが、後々の段取りを考えるとそうもしてはいられません。正確にはそのふたつの仕事量の配分が把握できていればよいのですが、そう簡単にはいかないのでとりあえずの配分を決めておけばよいでしょう。


 以上の流れでリソース管理を行うことで、仕事の効率化を進めることができます。その利点としては、使える時間に対して仕事量が増えてきた場合、どう対処すればよいのかわからなくなることを防ぐ事ができます。対処の仕方を考える拠り所のようなものができるのです。常に効率化を進める手順が確立されることになるのです。

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