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「私も個性出していかないと…」仕事上で使える自分のキャッチコピーの作り方

ichiba hideki

2014/05/15(最終更新日:2014/05/15)


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「私も個性出していかないと…」仕事上で使える自分のキャッチコピーの作り方 1番目の画像
by JD Hancock
 「ももクロじゃあるまいし、流行のアイドルのように自分にキャッチコピーをつけるなんて…」と思われるかもしれませんが、職場を和ませたり元気にしたりするためにあえてキャッチコピーを作ることも大切です。社内アピールだけでなく、取引先や仕事上で出会った人に自分を印象付けるためにインパクトのあるキャッチコピーを考えたいものです。

 ですので、今回はインパクトのあるキャッチコピーの具体的な作り方について見ていきましょう。

1.男性社員の場合

 まずは、男性社員の上手な自己紹介で使えるキャッチコピーの作り方を考えましょう。新入社員や若手の社員の場合は、自分のやる気やバイタリティをアピールするキャッチコピーが特にいいですね。

 「言われた仕事は何でもやります。山本孝です。」「私の辞書に”断る”の二文字はありません。」「考えるよりも行動することがモットーの岸山田真吾です。」などと先輩社員や上司にアピールをすることは、とても受けが良く、周りの認知度も高まるはずです。

2.女性社員の場合

 会社だけでなく取引先の人にアピールするキャッチコピーを考えましょう。この場合、注意しなければならないのは、男性社会の中で戦う女子的なアピールは反感を買って、逆に「いじめてやろう」と思われる危険性があるので注意が必要です。若い女性や新人社員の場合は、世間を知らない小娘を演じていたほうが可愛がってもらえます。

 「今、会社や先輩にもまれてます。鈴木まゆです。」とか「出会えた仕事に恋愛しています。橋本さゆみです。」など天真爛漫なキャラクターを演じることが大切です。

3.仕事のなかでちょっと「ふざける」

 仕事の緊張感の中で発せられた、場が和むようなキャッチコピーは絶対に印象に残ります。仕事上で自分の存在を植えつけることができれば、あとで仕事をまわしてもらえるかもしれません。そういった意味で自己紹介で使えるキャッチコピーを作っておく意味はあります。そしてそこで大切なのは、真剣な仕事上のやり取りの中でちょっとふざけるテクニックです。

 例えば、女性の取引相手に自己紹介で「お仕事だけでなく素敵なお食事のお誘いのご相談も…」などといわれたら男性はドキっとしてしまいます。厳しい交渉やパワーゲームのさなかに発されたちょっとした「はずし」が重要なのです。


 仕事上の自己紹介で使える自分のキャッチコピーの作り方は、いかに相手に印象に残るユニークなものを作れるかにかかっています。その自分のキャッチコピーを聞いた人が思わず笑ってしまうような、意表をついたものが作れたらきっとその後の仕事にもいい影響をもたらせてくれるでしょう。

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