パワハラと一言で言っても、暴力的なことからねちねちとしたものまで幅広いです。そしてそれは、上司の種類によっていくつかのパターン分けすることが出来るのです。
突然にパワハラに対応するためには、事前に相手のことを知っておくことが必要です。ここではその時のために、上司をいくつかのパターンに分けた上で、各パターンに対応したパワハラの種類をご紹介していきます。
自己中心・王様タイプ
このタイプは、文字通り自分の非を認めない自己中心的な人物に多く見られます。この手の上司がおこなうパワハラは高圧的なものが多く、ダメージが大きい場合が多いです。
このタイプの上司が問題なのは、自分が部下に対してパワハラをしているという自覚が全く無いことです。したがって、その人の行為には本当に悪意があるのかどうかを、一度冷静になって考えてみることも必要です。
嫌味・皮肉タイプ
自らのコンプレックスを隠すために、わざと部下を罵るような言動を取るタイプの上司もいます。これは、小姑タイプとも言い換えられるでしょう。いちいち他人の粗探しをしたり、自分の地位や成績が危うくなると正当な評価をせずに部下を陥れたいといった特徴があります。
彼らとは、一歩引いたところから接してみるとよいでしょう。相手に触発されていちいち頭にきていては、上司の思う壺です。
気分屋タイプ
この手の上司は、一見パワハラとは関わりのないように見えます。
しかし、このタイプの上司の特徴として自らのキャパシティが狭く、部下に責任を押し付けがちであるという事が挙げられます。
一度言ったことを急に翻してみたり、理不尽な論理で頭ごなしに否定したりと意外とたちの悪いタイプの上司です。
優柔不断・無責任タイプ
優柔不断なタイプの上司も、実は質の悪い一面を兼ね備えています。
こういった人たちは、自分の判断で物事を動かすことを苦手としており、一度判断したことをころころ変えていまいがちです。
そういった点では、気分屋タイプと似ている上司であると言えます。
パワハラとは、決して高圧的なものばかりではありません。ねちねちと地味にダメージが蓄積されていく場合や、上司の行動に対するイライラからくる場合もあります。
相手のタイプを理解しておくことで、その時に適切な対応ができるようにしておきましょう。
パワハラに耐えられなくなったら
今回ご紹介した通り、パワハラ上司の種類は多岐にわたります。快も不快も人それぞれな中、耐えきれないストレスを強いられている場合もあるでしょう。
そんな方は、これを機に転職を視野に入れた方がいいかもしれません。しかし、忙しい社会人生活の中、たくさんの企業を見て、自分の目で判断するのは至難の業です。
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