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壮絶! もうダメかも知れないと思った上司からのパワハラ事例まとめ

Ryu

2018/09/11(最終更新日:2018/09/11)


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by t-miki
 ニュースや新聞などで、パワハラという言葉を聞いたことがある人は多いだろう。パワハラは、どのような企業でも起こる可能性が十分にある。この記事では、いくつかのパワハラの事例を紹介していこう。

 だがなにをもってパワハラなのか、パワハラは定義しづらい。そこで5つのパワハラの定義をまず紹介しよう。

パワハラの5つの定義

優位な立場を背景にしている

 職場では、「上司と部下」や「先輩と後輩」といった力関係が存在する。そういった「上司や先輩」と言った優位な立場を利用し、無理に仕事を押し付けたり、仕事を回さなかったりなど、不当な仕打ちを行うことがパワハラに該当する。

本来の業務の適正な範囲を超えている

 私的なお遣いである「使い走り」をたびたび命じたり、謝罪時に土下座を命じたりするのは「適正な範囲」を超えており、パワハラと定義される。

継続的に行われている

 1度や2度、怒鳴られたり嫌みを言われることは誰しもがあるだろう。しかし怒鳴ったり嫌みを言う行為が、継続的に何度も行われているのであれば、パワハラに当てはまる。

相手の人格や尊厳を侵害する言動が行われている

 仕事と全く関係のない仕草、性別、体型を非難や中傷することもパワハラに該当する。

就労者に身体的・精神的苦痛を与え、また就業環境を悪化させる行為である

 上に挙げたようなパワハラが行われると対象者には「自殺願望が出てきた」「躁うつ病になってしまった」など、様々な症状があらわれる。

 また、パワハラを受けている本人だけでなく、その姿を見ている周囲の人達にも、緊張感や嫌悪感といった悪影響を与える。このような、職場全体の士気を下げる行為も、パワハラに該当するのだ。

 さて、「パワハラの定義」を紹介したが、今度は具体的なパワハラ事件の事例を紹介しよう。

5つのパワハラ事例

パワハラ事例:「空気循環させただけ」

「契約社員3人が、「タバコ臭い」などの理由で、背後から業務用大型扇風機で強風を当てられ、うち1人はうつ病になった。この件について、2010年7月27日に東京地裁は「空気循環させただけ」との同社の主張を退け、「明らかに嫌がらせで精神的苦痛を与えた」として、総額146万円の支払いを命じた。」

出典: パワハラ(パワーハラスメント)の定義と事例 職場のいじめ被害
 いくらタバコ臭いのが気に入らなかったからと言って、このようなパワハラをしてもいいわけがない。子どもじみたいたずらのようなことでも、十分にパワハラとなる。

パワハラ事例:「お前はバカだから辞めろ」

「警備課長の51歳の男性警部、57歳の男性警部補、33歳の男性巡査部長の3人が、部下の32歳の男性巡査長に対し、仕事上の不手際を理由に、机を叩いたり腹部を殴るなどの暴力行為を行ったり、「お前はバカだから辞めろ」などの暴言を繰り返したりしたほか、始末書を21回に亘り書かせ、退職の強要も行なった。」

出典: パワハラ(パワーハラスメント)の定義と事例 職場のいじめ被害
 いくら警察官であっても、部下に対するパワハラは存在している。50歳にもなった大人が高校生のようなパワハラをしているなんて、呆れるばかりだ。

パワハラ事例:「好きだよ、愛してる」

学生女性「ガストでアルバイト。マネージャーからセクハラを受けている。おしりに接触してきたり、頭を撫でてきたり、「好きだよ、愛してる」などと気持ちの悪い言葉を言ってくる。」

出典: NPO法人 労働相談センター : 「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」メール ...
 これは、よくテレビなどで見かけるパターンのパワハラである。中年男性の若い女性に対する一方的なパワハラは、実は多くの場所で頻繁に行われている事例なのだ。

パワハラ事例:「障害なんか関係ない」

「発達障害があり、管理職に打ち明けた。当初は理解を示していたが、しばらくして「障害だかなんだか知らねーが、騙して入ったんだから、努力しろよ」「バカじゃねーの」と言ってきた。」

出典: NPO法人 労働相談センター : 「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」メール ...
 仕事云々ではなく、障害のことを持ち出してパワハラすることは決してやってはいけないことだ。パワハラという面から見てももちろんだが、人としての在り方自体が疑われる。

パワハラ事例:「うつ病への偏見」

「数年前からうつ病になった。通院して改善に向かっているが、職場でうつ病への偏見で悪口を言われる。辛くて死にたくなる。」

出典: NPO法人 労働相談センター : 「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」メール ...
 病気の人がパワハラによって普通に仕事をすることのできない職場も、世の中には意外とたくさんある。

 このように、ひどいパワハラはあらゆる職場にたくさん存在している。もし読者がパワハラのようなものを受けたら、この記事を参考にしてそれがパワハラなのかどうか確かめてほしい。

大切なのは自分に合った職場を見つけること

 先述の通り、パワハラのボーダーラインは人によってさまざま。

 上司のふとした言動をパワハラに感じる人がいれば、そうでない人もいる。業績不振で怒鳴られるのが「当然だ」と感じる人がいれば、そうでない人も存在するのだ。

 だからこそ一番大事なのは、自分にとって最適な職場を見つけ出すこと。しかし、転職イベントに参加したり転職サイトを見たりしていても、会社の外面しか見えてこない。

 その際に役立つのが「エージェント」という存在だ。

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