服装に対する価値観やセンスは、人それぞれあると思いますが、公共の場ではTPOが求められます。特に仕事や会社の場では大切で、それが社員旅行で服装自由であったとしても最低限のマナーは必要です。そこで社員旅行の際に必要な服装マナーについて説明していきます。
服装を選ぶ前に考えるポイント
社員旅行といっても行く場所やそこで行う事は様々ですが、どういった場合でも気にすべきことは相手への印象です。服装は意図していなくとも自己表現になる事をしっかりと意識し、相手にどう思われたいか、どう思われるかを意識して選ぶ必要があります。
ポイントとしては、まず自分だけのセンスを出来るだけ消し、どんな人が見ても清潔感や信頼感が得られる服装とするのが無難です。また、あまりにも若作りや年上がするような服装でなく、年齢相応の服装にするのが望ましいでしょう。
加えて、社員旅行でどこにいくか、何をするかも考えて服装を選ぶ必要があります。例えば暖かい地方に社員旅行に行くのに厚着の服装でいくのは避けましょう。
また旅行先でレジャーなどの行事が行われる場合は、それに合わせた着替えも持参する必要があります。例えばスポーツ等をする場合に、それに合った服装がないと、参加する事ができないですし、無理に参加しても周りから不快に思われるかもしれません。集団で行動する事を自覚し、周りに不快を与えない事を第一に考えるのが大切です。
具体的な服装例について
具体的な服装例ですが、旅行にいく場所や年齢にもよりますが、基本的には男性であればポロシャツやしっかりとしたジーンズが望ましく、あまり奇抜な色や絵柄もの、短パンやジャージ等の服装は望ましくありません。
女性であればワンピースやカーディガンなど、大人しめの物が無難で、露出が激しい服装や奇抜な色や絵柄ものは望ましくないでしょう。
旅行といえど仕事をしている社会人の集まりなので、余りにラフなものや職場の価値観とかけ離れている様なものは望ましくありません。逆にしっかりと装う事を意識しすぎてスーツやドレスに近いものを着るのも、それはそれで良くない場合があります。あくまで職場ではなく旅行であるという事を意識する必要があります。
また、ブランド等にも気をつける必要があります。ブランドで固めたり、デコレーションした服装ですと、人によっては悪印象を与えてしまう事があります。
このように社員旅行の服装というのは、服装自由であっても相手を意識して場所や目的に合わせたものを選ぶ事が大切です。普段ファッションに気を配らない人や、過度に関心やこだわりがある人は、特に注意して服装を考える必要があります。
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