最近、人の話が理解出来なくなってきた。理解するのに時間がかかる。何度も聞き直してしまうなど、理解力が低下してきたと感じる人はいないでしょうか。寝不足だから、疲れているから、仕事がつまっているからと、自分を誤魔化さずに1度きちんと自分と向き合ってみましょう。そこに潜む原因を突き止めて、きちんとした対策をとり、改善していくべきです。
思考力低下の原因
話の内容を理解するのに苦労している。時間が かかる。会話についていけず人と話すのが怖い。こういった症状のせいで、人との関わりが辛くなることはないでしょうか。以前はこんな事は無かったのに…という人は病気が原因の場合も考えられます。
まず、考えられる病の一つとして「うつ」が考えられます。うつ病になると、心や思考力の大半が不安や恐怖で埋められているため、新しい事柄が脳内に入ってきません。常に不安感がある、だるい、やる気が起きない。自分が悪いと思ってしまう。これらの症状が少しでも思い当たる人は、うつの可能性が考えられます。
2つ目の原因として考えられるのは、認知症です。症状としては、2つ以上の事が重なると上手く対処できない、変化に対応出来ない、自信がなくなる、などです。認知症の判断テストというものがあり、長谷川式簡易知能評価スケールと呼ばれるものです。今日の日付から、計算など、気軽に出来るテストになっています。
さて、2つの原因となるものを挙げましたが、思い当たる節がある人は、理解力の低下の原因が病気かもしれません。しかし、決定ではありません。他の原因であるかもしれませんので、心配な人は専門機関に相談してみましょう。
対処方法
上の症状が原因と考えられる人は、専門機関に相談し、適切な処置を受ける事が最善策ですが、専門機関に行くのは抵抗があるという人に、自宅で出来る対策を紹介したいと思います。まず、鬱病だと感じる人の対策は、 脳を休めることです。
不安感や恐怖が支配している自分の脳に、新たな刺激を与えるのも、いつも通りの生活をするのもいけません。自分が心地よいと感じる物を見つけ、安心感や安らぎだけを感じるような生活を送りましょう。
また、夜型の人は朝の太陽を浴びるコトをオススメします。人には体内時計があり、朝起きて夜寝るという生活リズムが一番いいとされています。夜型はそれに逆らった生活となるため、身体への負担も大きいのです。
次に、認知症の方の対策としては、30分以上の運動、和食中心の食事、認知症対策のゲームをするなどが挙げられます。自分に合った方法を実践してみると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。たかが理解力と考えず、きちんと原因を知ることで病気もひどくなる前に対処する事が出来ます。今回は対策も挙げましたが、あくまでも応急ですので、気になる人は専門機関に見てもらう事をオススメします。
ストレスで心を壊してしまう前に“転職”を考えてみる
ストレスを放置していると“手遅れ”になることも……
注意力散漫・倦怠感などといった身体からのSOSが出ている場合、気づかぬ内に多くのストレスを溜め込んでいるかもしれない。
ストレスが限界まで溜まってしまうと、いずれ「うつ病」「自律神経失調症」「胃がん」などの病に罹ってしまうこともある。
そのため、少しでも思考が働くうちに“転職活動”を始めてみることをオススメしたい。
転職活動を行うエネルギーが残っていない、転職をすることへの自信を喪失してしまう、長期間の休職によってキャリアに傷がつく……など、ストレスを放置することは、人生・キャリアにおいて非常にリスキーなことなのだ。
ストレスが限界値を突破する前に、まずは転職エージェントに自分のキャリアについて相談してみよう。
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