会社に勤め勤続年数が長くなるにつれてだんだん、入社したフレッシュな気持ちも消え会社の内情や人間関係などが原因で、気持ちにも変化が生じてきているでしょう。出来ることなら、入社当時の素直さを忘れたくないですよね。ここでは、仕事において素直な気持ちを維持する方法について紹介していきます。
上から目線をやめる
勤続年数が多くなってくると後輩が多くなり、自分が指導する立場になりますよね。その結果必然的に先輩目線になり、それが慣れてしまって、周りの人間が若輩者に見えてしまってどうしても上からものを言ってしまいがちになります。
その結果、部下はせっかくの新しいアイデアを潰されてしまったり、自分の意見を取り入れてもらえなかったりして、なかなか仕事がはかどらなってしまいます。古い自分を捨てる気持ちで上から目線の自分をやめてみましょう。
自分のフィルタ-をはずす
人は誰でも「自分」というものを持っています。生きてきた年数が多ければ多いほど経験や、失敗などを人生に生かそうとするため自分の目線でものを考えてしまうようになります。
しかし、自分のフィルタ-が強いと人の意見を受け入れられなくなるため人間関係に摩擦が起こりやすくなってしまいます。「自分」は大切にしながらも「自分的フィルタ-」ははずし真っ白な気持ち=素直な気持ちで人の意見を聞くようにすると、新しいアイデアも浮かんできます。
初心を思い出す
人はどんどん未来に向かって進んでいて、過去は記憶の奥へと押しやってしまうものです。気持ちも同じで、会社に入った頃の純粋な気持ちも年数と共に、過去へと追いやられて始めの自分を取り戻すことが難しくなってしまいます。
しかし、自分は何をやりたかったのか、どんな気持ちだったのかを忘れてしまっては目標を達成することはできません。また、人と上手にコミュニケ-ションを取るためには硬い頭でいては受け入れてもらえません。自分の最初の気持ち、フレッシュな気持ちを思い出して素直な自分に戻ることで、また自分に無いものを持った人と絡むことが可能になります。
仕事に慣れることは良いことであると同時に、当初の素直な気持ちを失ってしまうという悪い面もあります。上記のことを参考に、素直な気持ちを取り戻しましょう。
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