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職場内でのいざこざ回避!有給休暇を申請するときの理由の書き方

藍原優

2018/09/07(最終更新日:2018/09/07)


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職場内でのいざこざ回避!有給休暇を申請するときの理由の書き方 1番目の画像
 有給休暇をとって会社を休みたいという場合に、申請書の理由の書き方で困ってしまったという方は多いのではないでしょうか。ここでは、有給休暇の申請書の理由の書き方を紹介します。

有給休暇とは

第三十九条
使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。

出典: 労働基準法
 年次有給休暇とは1947年に定められた労働基準法第39条により、労働者の休暇日のうち、使用者(雇用主)から賃金が支払われる有給の休暇日のことです。労働者の権利として有給休暇を取ることが認められているということをまず認識しましょう。

有給休暇取得には理由が必要?

 上記の法律には、有給休暇い理由が必要であるということは記載されていません。しかし、会社によっては、休みを取ることで仕事が回らなくなる恐れがある場合もあり、しっかりと理由を書くような制度が取られているようです。職場での人間関係を意識して、理由は書いたほうがいいでしょう。

有給休暇取得のため書類のの上手な書き方

 職場の人間関係の中で「有給休暇は自由に取得できて当然」というムードがあればいいのですが、そうともいかない場合もあるでしょう。理由を書かなければいけない場合は、どこに遊びに行くというような明確なことは書かず、「家族での旅行」や、「余暇活動のため」というような書き方で十分なのではないでしょうか。


 ここでは、有給休暇を取得する際の書類の理由欄の書き方を紹介しました。有給休暇は権利ですが、周りの目や、人間関係を維持するためにも、理由欄はしっかりと書きましょう。


有給休暇が取れない……そんなときは転職を検討しよう

 権利として認められている有給休暇だが、職場によっては取得しにくい雰囲気のため利用することができていない、という人もいるだろう。

 確かに、取得のタイミングなどは一考の余地があるが、そもそも有給休暇が取得できないという状態は異常だ。

 もしそういった環境に身を置いているという人は、転職によって環境を変えることを検討するべきだろう。

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