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キャッチコピーが思いつかない!そんなときに必要になる”いいキャッチコピー”を考える2つの基本原則

田部貴紀

2014/05/20(最終更新日:2014/05/20)


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 どうすればキャッチコピーがうまくいくのか、何とかして、少しでもいいキャッチコピーを考えて多くの人に感動を与えたり採用されるようなものを作れるようになりたい。
そこで、キャッチコピーを作るときに抑えておきたい基本原則について今回は書いていきたいと思います。

1.相手のニーズを分析

 1つ目のキャッチコピーの作り方の基本原則は、相手のニーズを分析することです。要するに、相手が求めているものが分からなければ相手にいくらキャッチコピーを提供しても採用はされません。そして、相手がどのようなキャッチコピーが欲しいのかを把握したら、そこからどのような言葉を用いればキャッチコピーが相手のコンセプトに当てはまるかを考えていきます。コンセプトに合った関連するキーワードを思い浮かべながら、浮かんだ言葉を組み合わせていくことが重要です。できればこの時に、語彙や有名なキャッチフレーズを参照しながら、センスを磨いていきましょう。

2.短い文章で

 2つ目のキャッチコピーの作り方の基本原則は、文章は短くすることです。色々なキャッチコピーを見ていると、どれもあまり多くの言葉を用いず短い言葉でまとめているものが多いです。短い言葉のほうが、人間の記憶に残りやすく、余計なことまで頭に残らないからです。さらに、短いフレーズから、伝えたい内容や風景などを想像しやすくなります。

企業のキャッチコピーまとめ

銀行

「Quality for You」

出典: 三菱UFJフィナンシャル・グループ

「Channel to Discovery」

出典: みずほフィナンシャルグループ

「新しいクオリティへ、新しいスピードで。」

出典: りそなホールディングス

自動車産業

「The Power of Dreams」

出典: Hondaホームページ:本田技研工業株式会社

「SHIFT_the way you move」

出典: 日産自動車ホームページ

「Drive@earth」

出典: MITSUBISHI MOTORS JAPAN

家電メーカー

「make it possible with canon」

出典: キヤノン:キヤノンホームページ

「ideas for life」

出典: ナショナルFF式石油暖房機を探しています | Panasonic

「make.believe」

出典: Sony Japan | ソニーグループ ポータルサイト

 このように、キャッチコピーを作るときはこの基本原則を意識して作ってみましょう。
後は、相手がいかに感動するワードや文体を研鑽しながら、よいキャッチコピーを作れるようになれることを目指しましょう。以下の記事も参考にするとさらに磨きがかかります。


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