仕事に取り組む上で、最も重要な時間帯は朝の時間です。少しだけ朝の時間帯の職場の環境を考えてみてください。静かで、電話が鳴り響くこともなく、周りの人たちもあまり話しかけてはこない状況が多いでしょう。この環境を利用して、仕事をしないのは、時間を有効的に活用できていないということになります。
朝は、重要な仕事をする時間にしましょう
仕事をしていればわかると思いますが、夕方から夜になると、一日仕事をこなしていれば、この時間帯は頭があまり働かないということが多いのです。一日の疲れがたまっていることや、空腹になってきて、頭があまり働かなくなるのが原因です。こうなってしまうと、仕事にも、もちろん集中はできません。
こういったことを避けるためにも、朝の時間を活用して、仕事を進めることは非常に大切です。頭は、睡眠から目覚めるとすっきりとしています。頭がすっきりとしていれば、考えや判断をうまくまとめやすい状態が整っていますので、業務のスピードも必然的に速くなっていきます。朝は、夜の6倍の生産性があるともいわれているのです。
前日の就業後に、翌日の朝の業務内容の計画を立てましょう
朝の時間を有効に活用するためには、前日までに朝の業務内容、計画を立てておく必要があります。朝、会社に来てから一日の業務の手順を考えている人を、よく見かけますが、頭がフルに働ける時間帯に、この作業をするのは、時間が非常にもったいないのです。せっかく、誰も邪魔をしない状態を作り上げているのに、その集中できる環境を最大限に生かしきれていません。だからこそ、前日の就業後に、翌日の朝の業務内容の計画を立てる必要があるのです。
これからは、みなさんも「朝」の時間をより有効活用して、計画性を持って仕事するようにしましょう。そうすることで、時間の使い方がうまくなっていくでしょう。
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