仕事の問題解決を得意とする人が、いつも職場に一人くらいいるのではないでしょうか。他の人からみると、どうアプローチすればよいかわからないような問題であっても、じっくりと取り組んで解決に導きます。どうやら、他の人とは違う視点を持って問題解決にあたっていると考えられます。
そして、概してそのような人にはどうやら共通する特徴があるようです。ですので、今回はどのような共通点があるのか、見ていきたいと思います。
1.基本的に問題解決が好きである
仕事の問題解決が得意な人というのは、大抵は物事を解決することが好きなものです。そしてそれが難しいものであればある程、やり甲斐を感じるようです。どう取り組んでみればよいのか、アプローチの方法はどのようなものになるのか、考えることそのものが好きだという事でしょう。そして、解決策を導き出した時に大きな満足感を得ることができるので、必死に取り組むというわけです。決して仕事だから、義務だからという思考で行うわけではありません。
2.問題に対する注意力が高い
問題解決が得意な人に共通するもう1つのことは、注意力が非常に高いということです。問題の解決策を探すに当たっても、その糸口を見つけるためにまずは現状を把握するところから始めることになりますが、そこで高い注意力を持って他の人よりもより多くの情報を手に入れます。
つまり、解決の糸口となりうる材料をより多く手に入れているということです。他の人よりも、判断材料を沢山見つけることができるために、他の人には思いもつかない策を探し当てることができるわけです。
3.自ら課題を見つけ出す
また、その注意力を持って普段から、課題を見つけ出すことも得意とする傾向があります。与えられた問題にのみ取り組むのではなく、自ら課題や問題点を探し出して、その解決策を模索し始めます。その根底には、おそらく現状よりも少しでも良いもの、便利なもの、効率のよいものを常に探しているという意識があるようです。
だからこそ、その解決に情熱を持って取り組むことができるわけです。例え、どれほど困難なものだとしても、決して諦めることはありません。粘り強く取り組み続けます。その粘りを持って、最後には問題解決にたどり着くというわけです。
以上の共通点を見てきて言えることは、仕事の問題解決が得意な人というのは、そもそもがより良いものを求めるという気持ちが根底にあるために、喜んでどれほど困難な問題であっても喜んで取り組むということです。以上を参考に、日頃からこのような意識を持ち、日々向上していけるような人になる努力をしていきましょう。
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