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あなたなら何を話す?勉強会でプレゼンを行うことになった場合の「ネタ」の探し方

Shingo Hirono

2014/05/10(最終更新日:2014/05/10)


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 ビジネスをしていると、様々な勉強会に出席を求められることがあります。勉強会と一口に言っても色々な形式があり、講師を招いて話を聞くスタイルもあれば、グループディスカッションで意見を交換することもあるでしょう。

 中には出席者にプレゼンが義務付けられている勉強会もあります。もしもそのような勉強会に参加することがあったら、聞く人の印象に残るようなプレゼンをしなければなりません。

 プレゼンといっても、どうすればいいのかわからない、という人はプレゼンのネタ探しから始めましょう。面白いネタさえ用意できれば、多少技術は拙くても印象に残る素晴らしプレゼンを行うことができます。今回は、勉強会で話すことになったときのプレゼンのネタの探し方を紹介します。

最新ニュース

 プレゼンのネタの中でも、最新ニュースは特に関心を集めやすいネタです。最新ニュースですからネタの鮮度は申し分ないですし、勉強会の参加者もニュースの詳しい事情まで理解していることはありません。最新ニュースについてわかりやすく解説し、大手メディアとは違った切り口で捉えれば、プレゼンは十分魅力的なものになるでしょう。

 取り上げるニュースは、どんなものでも構いませんが、関心を引くコツは自分たちとの接点を見つけ出して話すことです。他人事が考えていたニュースに自分たちと繋がる部分があることがわかれば、聴衆の食いつきは俄然よくなります。どんなニュースでも突き詰めれば、自分たちと何らかの関わりを持っているので、最新ニュースが自分たちにどのように関わってくるのかを上手にプレゼンしましょう。

歴史上の偉人

 偉人にまつわるエピソードは、プレゼンネタの定番中の定番です。皆が知っている有名な偉人の知られざるエピソードを話すのもいいですし、偉大な業績を上げていながら知名度がいまいちな偉人を発掘するのもオススメです。

 偉人といっても昔の人ばかりではありません。現代社会に大きな影響を残す昭和の偉人はエピソードの宝庫ですが、今まであまり語られる機会が無かったため、知名度はそれほど高くありません。ほとんどの参加者は初耳の話になるでしょうから、プレゼンに対する評価も高まるでしょう。

統計資料

 客観的な統計に基づいて集められらた資料からは、様々な事実を読み取ることができます。普段あまり目にする機会の内統計資料をネタにしてプレゼンを行えば、聞く人の興味を大きく惹き付ける素晴らしいプレゼンができるでしょう。

 オススメは年収に関する統計です。お金に関する話は誰でも興味を持つものですし、年収は自分にも関係のある情報です。年収に関する統計資料を用意して、世代ごとの違いや時間による変化について話せばネタに困ることはなくなります。


 プレゼンというと技術の重要性ばかりに注目が行きがちですが、プレゼンの出来を左右するのは「どうやって話すのか」よりも「何を話すのか」ということです。プレゼンの技術に自信が無い人ほど、いいネタ選びが重要になります。聞く人をくぎ付けにするような魅力的なネタを見つけてください。

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