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社会人に必要な「立場」を知ることとは?!「上司・上長」とのコミュニケーション術

Yuki Nakase

2014/05/11(最終更新日:2014/05/11)


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by wetribe
 自分の部署内の目上の人を上司と言います。また、上長とは自分の部署内の一番偉い人、決定権を持つ方の事を言います。順番的には上司、その上が上長になります。今回は、上司と上長について考えて行きましょう!

1.まず、上司と上長の違いとは

 自分が一番下っ端として、一つの部署に自分を入れて3名いるとします。上長→上司→自分のこのメンバーです。

 自分が許可を取りたい仕事を提出する先はまず上司に提出し、可もしくは不可かを確認します。そして、可であれば、上司が上長へと提出し、承認もしくは却下を確認します。

 この順番を間違えてしまうと、関係性が崩れてしまい、部署内で問題が起きるでしょう。また、自分が上司を飛ばして上長へ確認をとったり相談をするのは、上司の立場としてはとても腑に落ちないでしょう。部署内での関係性を崩さない為にも上司、上長の立場をよく考えて部下も行動をとるのが社会人として大切になります。

2.上長が2つの部署にまたがって管理している場合の上司の立場

 上長が、人事部と管理部の2つにまたがって中間管理職をしている場合、部下は、上司と上長のどちらに決定権があるのか難しい場合があります。

 上司の立場からしてみてもこのような場合、上司自身の立場はどのポジションなのかといった形になります。かといって、部下が上司に聞いた所で決定権がない為、確認しても、2度手間になる。といった事もあると思います。

 やはり、まず上司に確認し、上長へ確認してもよいかを確認します。しかし、上司が2度手間を嫌う場合は、直接上長へ確認するのがよいでしょう。仕事をする上で上司、上長の関係性をしっかり理解し、見極めて仕事をしましょう。


 このように上司、上長の関係性をしっかり理解し、仕事をしましょう。どんな業務にもこの関係性はつきものです。この区別がしっかり出来ない人は仕事をうまくこなせないでしょう。仕事の環境がよくならないな。って思っている方はまずこの関係性はどうかな?と考えてみてください。

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