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理想の上司になるために!部下が思い描く良い上司像

藍原優

2014/05/10(最終更新日:2014/05/10)


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 上司として重要なこととして、部下に対しての人望を集めることが挙げられます。人望が厚い上司は、部下の信頼も得ることができるでしょう。ここでは、人望を集めるためにも知っておきたい、部下の理想の上司像を紹介します。

大切な時には怒ったり、叱ったりしてくれる

 友達の延長のような仲の良い上司と部下の関係は、仕事もしやすく不平不満なども言いやすいと思います。しかし大切な場面では注意する事も大切でしょう。どんなミスをしても仕方がないとフォローしてくれたり、お前のせいではないとかばってくれたりする事は部下にとってはとても助けられる場面です。しかし、それよりも重要な事は、そのミスについて深く探究して話し合って解決をしてくれるかどうかという事ではないでしょうか。部下にとって怒られる事や叱られる事は怖い事ですが、時には怒られ叱られる事によってその人の成長につながり会社にとっても大切な存在になります。理想の上司とは、叱り方や怒り方の上手な人の事かもしれません。

自分の出した指示に責任を持つ

 部下が成長してきたら、仕事を部下に任せる事も大切です。部下はその事によって信頼してくれたと思い自信につながります。上司は部下に仕事を任せる事によって、自分の仕事の幅を広げる事が出来るでしょう。理想の上司は部下に仕事を任せた場合でも、責任を自分に持ちます。仕事を任せたからといって、全ての責任をその部下に押し付けては、上司としても人間としても良い印象は受けません。指示を出した自分の責任を自覚している上司は、部下にとっても信頼できるのではないでしょうか。

部下の模範となる行動をしている

 上司としての職務ができていても、仕事が全くできないのでは、理想の上司とはいえません。ビジネスマナーや、仕事の仕方など、ビジネスマンとしての基本となる部分をしっかりと遂行できる上司は、見ていて憧れの対象になり、また理想の上司といえるでしょう。


 ここでは、部下の理想の上司像について紹介しました。理想の上司に近づくことで、部下とのコミュニケーションも円滑になり、より良い指導が出来るようになるのではないでしょうか。

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