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もう2度と「無駄な時間」を過ごさない!ケアレスミスが\"多すぎる人\"にオススメのすぐ出来る解決策

Shingo Hirono

2014/05/09(最終更新日:2014/05/09)


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by Rego - d4u.hu
 仕事におけるミスの中でも、ケアレスミスは「意味のないミス」と言っていいでしょう。能力不足によるミスは、やむをえない場合も多いですし、ミスを「経験」として、自分の成長につなげることもできます。しかし、ケアレスミスはそもそも「しなくていいミス」なのですから、「経験」にはなりませんし、まして仕事の成長に繋げることなど出来ません。

 人間である以上、不注意によるミスは時には起こってしまいます。しかし、それが多すぎるとなると、大問題。改善が急務と考えていいでしょう。では、どうしたらケアレスミスを大幅に減らすことができるのか。そのための意識の持ち方と、2つの実践方法を、ここでは説明します。

「自分は必ずケアレスミスを減らせる」という強い意識

 ケアレスミスが多すぎる人は、それが「慣れ」になってしまっていることが少なくありません。「またミスをしてしまった。次から気をつけよう」という意識を持っても、すぐにそれを忘れ、ケアレスミスを繰り返すのです。「いつものこと」という意識がどこかにあるため、自分に甘くなってしまうのでしょう。

 そこで必要なのが意識改革。といっても、特別なことではありません。「自分は必ずケアレスミスを減らせる」という意識に変えるだけでいいのです。「ミスを減らそう」ではなく「ミスを減らせる」と自己暗示にかけること。「できる」という意識が、実際のミス軽減につながるのです。

「自己チェックタイム」を設ける

 言うまでもありませんが、ミスを避けるためには集中力をもって仕事に取り組むことが大切。ですから、常にケアレスミスを注意しながら仕事をするのは、集中力を削いでしまうため逆効果です。仕事をしている最中は、ミスのことは忘れ、今行っている仕事に集中しましょう。その代わり、意識的に「自己チェックタイム」を設けるのです。

 仕事に一区切りついたタイミングで、それまでの仕事をチェックしましょう。最初のうちは、そのチェックタイムが無駄な時間、ロスタイムに感じられるかもしれません。しかし、それによってケアレスミスを発見できるのですから、仕事全体で見れば、むしろ効率的な方法と言えます。チェックタイムはいわば、「仕事に必要なロスタイム」と考えてください。

常にメモを手元に置いて有効活用

 もう1つの実践方法はメモの有効活用です。ケアレスミスの多すぎる人の共通点は、「ついうっかり忘れる」ということが多いこと。それを避けるために、メモの習慣を身につけるのです。たとえば、メインの仕事をしている間に、サブの仕事の情報が入る、あるいは上司や同僚への報告や連絡に関する情報が入ることがあります。その時、すかさずメモをし、メインの仕事に戻るのです。

 仕事を中断して、それに対応するのは得策ではありません。その状態が続いてしまうと、メインの仕事にケアレスミスが生じてしまいがち。ですから、仕事は中断せず、メモをしておき、適当なタイミングで、それに対応する。そうすれば、今行っている仕事のミスも減らせますし、必要な報告や連絡を忘れることも避けられます。


 ケアレスミスほど「無駄な時間」を生むものはありません。上記の意識と方法を参考にして、ぜひ、ケアレスミスの大幅減を実現してください。

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