会社組織では、上司は選べません。上司が使えない場合は苦労することも多いでしょう。ここでは、使えない上司の特徴と対策を紹介します。
決断ができない
上司には、部下にはできない決断という作業が任されています。しかし、決断には責任が伴います。なので責任を回避したい上司は、決断が遅くなるのです。
こういった上司ほど、過度に報告を求めます。また、失敗したときのことを考えて、さらに上の上司に相談してリスクヘッジを図ります。自分で決断しないために周囲に選択をゆだねているのです。
このような上司に当たったら、上層部やお客様を持ち出すことで直属の上司に圧力をかけて決断を促さないといけません。また、このような人はメンツにこだわることが多いので、仲間外れにしないようにうまく圧力をかける根回しが必要です。
情報を持っていない
ダメな上司は、明らかに情報をもっていません。社内・社外の人脈をもっておらず、そのため業界やライバル企業や製品の情報は、通り一遍の情報しかもっていないのです。
こういった上司にあたった場合には、自分で情報を獲得する努力が必要となります。上司はあてにできないので、自分で物事を進めて、上司に対して事後報告をして仕事を進めるしかありません。
都合が悪いと逃げる
使えない上司は、うまくいっている時は、乗っかってきますが、問題がおきると自然とどこかに消えてしまいます。ただし、このような上司の多くは、問題の解決にほとんど役に立たないので、どちらにしろ自ら問題解決に動くべきです。
このような上司に当たったら、さらに上の上司に問題を伝えるのが有効です。この人が良い人なら世話を見てくれる上、さらに現在の上司も力を及ぼすことができないからです。
これらの使えない上司は、反面教師として大いに利用すべきです。使えない上司は結構転がっているので、あたった時にはラッキーと思って、糧にしてください。
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