出張に使用する交通手段はいろいろありますが、新幹線での移動は最もよく使う交通機関の一つですよね。最近は路線も本数も増えて遠方に行くのも便利になりました。出張で新幹線を利用する際は予定がわかっているため、予約で席を確保するという方も多いようですが、急に日程に変更が生じた場合には新幹線の予約も変更しなければなりません。
ですので、今回はその時に注意しなければならない点についてご紹介します。
なるべく早く変更をする
出張の日程に変更が生じて新幹線の時間も変更しなくてはならない場合には、早めに手続きをしなくてはいけません。新幹線の切符を指定席で取っている場合、使用する前のものなら1回だけであれば手数料などはなしで変更ができます。このとき不足があれば追加分を、余りが出たときには返金をしてもらうことができます。ただし、変更が2度目である場合には払い戻しの上、新たに切符を買い直す必要があります。
予約変更の際に、希望する新幹線の指定席が予約できるかどうかは、新幹線の混雑状況によりますし、また1回目の予約変更であっても同じ座席を指定できるとは限りませんので注意が必要です。同行する人と並びの席を取りたい場合でも、取れない場合が出てきます。
特にゴールデンウィークやお盆、年末年始の時期は新幹線が混雑するので変更ができないということになりかねません。変更が生じた場合にはできるだけ早めに手続きをするようにしましょう。
切符の種類や購入先に注意する
新幹線の切符はJRの窓口以外に、各旅行代理店や金券ショップでも取り扱いがあります。特に旅行代理店や金券ショップでの新幹線の切符は条件がついているため割安になっているというものがあるので、泊まりがけの出張の場合、宿泊用のホテルがセットになったパッケージプランで予約を入れていたりすると変更ができない場合があります。また旅行代理店での販売になるので、予約変更に関してもJRではなく旅行代理店に頼まなければなりません。
JRで購入した切符でも条件つきのものがありますので、変更の際には注意が必要です。予約の変更が生じた際には、新幹線の切符をどこで購入したのか、手配した人間でないとわからない場合があるので必ず確認しましょう。
以上2つの注意点を挙げましたが、一番良いのはやはり迅速な対応です。また、非常時以外はキャンセルが出ないように予定を組むことを、念頭に入れて行動しましょう。
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