厳しい上司がいると、どうしてもストレスが先に立ちがちです。けれども、厳しい上司から得るものは非常に多いものです。どのように厳しい上司から学び、自分を成長させる事ができるのでしょうか。
上司の厳しさを成長につなげる
仕事には厳しさは必要です。厳しさとは言い換えれば、隅々にまで注意を払うことです。上司は自分に注意を払っているから厳しくできるのです。つまり、自分にはまだ必要なだけの注意力がないと考えることができるのです。その注意力が身についてくれば自然と、上司の厳しさも和らいでくるはず。厳しい上司は自分に足りないチェックを代行してくれるんだ、と考えましょう。
注意から上司の視点を得る
上司から厳しい目線で注意を受けたならば、どんな点を指摘されたかメモしておきましょう。また注意されないようにしようとすればそれだけでも、仕事の際に注意すべきことが一つ分かったことになります。さらに、どのような視点でそこに気づくのかを考えることで上司の仕事に対する視点が分かります。これが分かれば、注意されなくなるだけでなく上司のポイントを稼ぐのも楽になるのです。
参考にすべき注意とは?
では、上司のどのような指摘に注意すればいいのでしょうか。厳しい上司から受ける注意には、二種類あります。起きたことに対する注意と、これから起こりうることに対する注意です。後者の場合、まだ起きてもいないことに対してそこまで言われなければならないのか、と思うかもしれません。
実はこれが非常に大事なのです。仕事は常に先の事を考えながら進めます。上司があらかじめしてくれる注意こそ、自分に欠けている視点なのです。その貴重なアドバイスは無駄にするわけにはいきません。そう思えれば、上司の指摘を取り入れることによって大きく成長できるのです。
自分にとって厳しい上司は、実は非常にありがたい存在であることがわかります。そこに感情を持ち込むことなく、自分の成長のためにそこから学びとろうという意識を常に持ち続けることによって、自分をさらに高めることができるのです。
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