優秀なビジネスマンほど出張の機会が多いものですが、職種によっても出張の機会に差があります。たびたび出張する職種もあれば、ほとんど出張のない職種もあります。人によっては出張の有無で職業を考える人もいるでしょう。今回は、出張の多い職種とその理由について解説します。
営業職は海外に行くケースも
自社製品の売り込みを担当する営業職は、特に出張の多い職種です。今まで自社製品を取り扱っていない企業に営業をかけたり、販路拡大のためにセールスをしたりと、たびたび出張をします。
特に新製品を取り扱う場合、各地方にサンプルを持って出張することになるので、営業職総出で出張することも珍しくありません。取引先企業の担当者と直接会うことが重要視されるので、電話やメールだけでなく、対面で良好な関係を築くことも営業職の重要な仕事の一つです。
最近では海外に進出を考える企業も増えており、営業職の社員が現地事情の調査と販路拡大のために海外出張することも増えています。その場合は一般的な出張よりも長期間になることが多く、一ヶ月以上現地に滞在することも珍しくありません。海外出張でプロジェクトを進めた営業職がそのまま現地事務所の担当になるケースも多く、海外出張から海外勤務になることもあります。
長期の出張も多い技術職
専門的な技術を必要とする技術職は、本人が現地で作業をしたり技術指導をしたりする必要があり、出張が多いです。
特に土木・建築などの業種では、技術職の果たす役割が大変重要であり、プロジェクト終了まで長期出張で現地に滞在して仕事をすることも珍しくありません。最近では日本人技術者が海外出張をして現地に技術指導をするケースも増えており、長期出張を求められる技術者の数も増加しています。
販売職は人材育成のために出張する
販売職のマネージャークラスは、人材研修や経営指導の実務などで出張する機会が多くなります。特に全国にチェーン展開をしている企業の場合、新店舗オープンの仕事で現地入りする機会も増え、出張する機会は激増します。責任も重く負担の大きい職種ですが、自分の仕事の成果がが新店舗という形で現れるため、やりがいの大きい仕事でもあります。
IT化が進み業務の分散が進行したとは言っても、直接現地に行くことを求められる仕事はまだまだたくさんあります。出張の多い業種はプライベートへの影響も大きいため、心身に大きな負担がかかる仕事です。しかし、その分必要とされている実感や達成した時のやりがいも大きく、とても魅力のある仕事です。
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