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ただ答えるだけではダメ!?部下の相談に答えるときのポイント

Takeshi Sugiuchi

2014/05/08(最終更新日:2014/05/08)


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ただ答えるだけではダメ!?部下の相談に答えるときのポイント 1番目の画像
by TANAKA Juuyoh (田中十洋)
 上司にもなれば、部下から相談を受けることもあるでしょう、部下としてみれば、上司に相談するという行為は、なかなかに決断力が必要なものです。出来ればこの期待に応えたいものです。部下からの相談を受ける時はどのようなことに気をつければよいでしょうか。

どんなに忙しい時でも、話を聞く姿勢を持つ

 部下は上司の仕事ぶりをみています。相談するタイミングも部下なりに考えているものです。部下からの相談を受ける場面では、どれほど忙しい時であっても、まずは話を聞く姿勢を見せることが大切です。部下が話し始めた矢先にそれを遮るような事は避けた方がよいでしょう。どうしても全てを聞く時間がないのなら、さわりの話だけでも聞くことです。その上で、改めて話を聞く時間を設定します。そしてその時に必ず時間を確保して、話を聞くことです。

すぐ答えを出さない

 話を聞いた後にすぐ答えを出すのも、避けた方がよいでしょう。まずは部下がどう思っているのか、自分としてはどうしたらよいと思っているのかを聞きましょう。上司として答えを出すのは簡単かもしれないですが、それでは何の進歩もありません。部下は判断に迷うことがあって相談に来るわけです。その判断を部下自身ができるようになるのが一番です。そのために、上司であるあなたはあくまで助言として自分から話を掘り下げる子音は止めましょう。


 いかがでしょうか。ただ答えを出すだけでは部下の成長につながりません。あくまで部下が自分で答えを出す手助けをする姿勢で相談に乗りましょう。

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