あまり行き慣れていない場所に出張すると、移動で思わぬ苦労をすることがあります。万全の態勢で仕事に臨むためには靴選びも大切です。男性の場合と女性の場合に分けて出張時の靴選びと持ち運び方法について紹介します。
男性は革靴と移動用の靴を
慣れない土地でも疲れを感じずに歩くためには、おろしたての靴は厳禁です。靴擦れが出来てしまうからです。やはり、普段から使い慣れた皮靴が最適だと思います。しかし、慣れない場所での革靴の利用は普段以上に疲れてしまうため、普段使いのスニーカーも準備して、取引先以外ではスニーカーを履くというのも一案です。
また、最近の革靴には、足の蒸れを防ぐために靴の底に少し穴が開いているタイプのものもあります。こういった革靴は晴れの日専用であるため、出張先の天気次第では不向きな場合もあり注意が必要です。
靴を鞄の中に入れて持ち運ぶ時は、靴の裏どうしか履く側どうしを合わせ、右足靴のつま先と左足靴のかかとを合わせるようにして収納します。すると、2足の靴全体が長方形の形になり、鞄の中に入れても収まりが良くなります。ゴルフシューズ専用の袋のような靴専用の袋があるとベストですが、無ければビニール袋等に入れて鞄にしまいましょう。そうすると、鞄や鞄に収納している書類等に汚れがつかずに済みます。
女性はできればハイヒールを2足持参
女性の靴はバリエーションが豊富で、TPOに合わせて靴を履きかえる人も多いでしょう。出張先が慣れない土地である事を前提に考えると、足の疲れを軽減するためにローヒールの、普段履きなれた靴をお勧めします。どうしてもハイヒールを履きたい場合は、ローヒールの靴を準備し、取引先以外の場ではこちらを履くとよいでしょう。
また、荷物に余裕があれば、ハイヒールは2足持っておいた方が無難です。万一ヒールが折れてしまっても慌てることなく対応出来るからです。靴の持ち運び方については男性と同様ですが、靴を2足以上持ち運ぶ場合、出勤用カバンには書類や貴重品等必要最小限なものを入れ、それ以外に小さめのキャリーケースを持っておくと安心度が増します。
いかがでしょうか。出張先ではただでさえ緊張するもの。せめて靴は使い慣れたものにして、少しでも負担を減らしたいものですね。
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