会社で色々と資料つくるときにかかせないエクセル。大変便利なソフトです。また、エクセルには独自の関数というものがあり、それを工夫して使用すれば様々なことに応用することも可能ですし、作業の効率化を図ることもできます。
そこで今回は、出勤簿をエクセルで作成する手順と注意点について見て行きましょう。
1.使いこなしたい4つの関数
まず使えると便利なのが、COUNTIF(ある値が条件と一致するセルをカウントすることができます。)、IF(ある値が条件と一致するかを判定することが可能です。)、OR(引数の中のひとつでも正があれば正を返すことができます。)、TIMEVALUE(時刻文字列のあらわす時刻をシリアル値で返すことができます。)の4つです。
これらの関数は始めは取っ付き辛く感じるかもしれませんが、慣れてくれば非常に使い勝手の良いものになるので実践しつつ、使えるようにしましょう。
2.出勤日によって臨機応変に作り変える
出勤日数のセルはCOUNTIF関数(ある値が条件と一致するセルをカウントすることができます。)を使ってみましょう。たとえば平日だけ出勤の人でしたら曜日列が平日のみをカウントしていきます。祝日数と他の休日数類を引いて、実際に出勤した日数を表示することができますね。土日や祝日などに出勤の会社はまた違ってくるでしょうから注意が必要です。会社の出勤形態によってこの辺は変える必要がありますね。
実働時間のセルではIF(ある値が条件と一致するかを判定することが可能です。)OR(引数の中のひとつでも正があれば正を返すことができます。)TIMEVALUE(時刻文字列のあらわす時刻をシリアル値で返すことができます。)などを上手に使用して使っていきましょう。
いかがでしたでしょうか。出勤簿をエクセルで作成する手順と注意点は色々とあります。土日が出勤で平日の数日が休みなんかの会社もあるでしょうから、その場合は平日だけの時よりも複雑になってきますので、特に注意が必要となってきます。
エクセルで作成した出勤簿は最初は大変ですが、出退勤時刻を入力するだけで、就業、残業、遅刻、早退などの時間を自動計算できるようにもできます。なので、一度作ったらその原紙をずっとコピーして使っていけばよく、作業を効率化できます。
これからエクセルを始めるという人も、この4つの関数をまず使えるようにして、作業の効率化をしていきましょう。
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