HOMEビジネス 出張に行きたくない……断るときの5つの理由【国内・海外】

出張に行きたくない……断るときの5つの理由【国内・海外】

Tobayashi

2018/08/28(最終更新日:2020/05/22)


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会社から突然出張を命じられて、抵抗を感じてしまうあなた。出張のための準備は色々面倒なこともあり、できれば出張したくない場合、どのように断ったらいいのでしょうか。

本記事では、出張に行きたくないと思う方が断る方法と、行きたくない出張に行くメリットについて解説していきます。

本記事の内容をざっくり説明
  • 会社は出張を強制できるの?
  • 出張に行きたくないときに断る5つの理由
  • 行きたくない出張に行くメリット

 

会社は出張を強制できるの?

「突然出張を命じられて、困ってしまった」「出張に行きたくないけど、絶対行かないといけないのかな?」と疑問な方もいらっしゃるでしょう。

会社は出張を強制することはできるのでしょうか。

就業規則や業務説明に「出張がある」と明記されている場合

会社の就業規則や業務説明に「出張がある」と明記されている場合は、出張を強制することができます

 

海外出張や長期の出張の場合

就業規則に出張があることが記載されていたとしても、海外出張や長期出張の場合は事情によって断ることも可能です。

どうしても出張に行きたくない理由がある場合には、上司に相談するといいでしょう。

 

出張に行きたくないときの断る5つの理由

では、出張を断るときにはどのような理由で断るといいのでしょうか。ただ「行きたくないから」との理由は、さすがに伝えにくいですよね。

次に、行きたくない出張を断る5つの理由を確認していきましょう。

1.育児や出産、介護などの家庭の事情

育児や出産、介護などの家庭の事情があり、家を長期間あけることに抵抗がある、という理由は十分断る理由になります。

出張に行く可能性が高い職場に勤めており、家庭の事情があり行きにくい場合は、事前に上司に伝えておくことで、出張に対して考慮してもらえる可能性もあります。

 

2.体調不良や持病

持病があったり、体調不良が続いていたりして体力的に出張が厳しい場合も、出張を断る理由になりえます。

特に持病がある場合は会社が把握していることも多いでしょうが、直属の上司にも念の為伝えておくことで、理解を得やすくなるでしょう。

 

3.冠婚葬祭

冠婚葬祭がある場合も、出張を断る理由になります。事前に日にちがわかっている場合は、出張の打診をされたときにすぐ伝えることがおすすめです。

また、出張が決まったあとに冠婚葬祭が入り、そちらを優先させたい場合は上司に事情を相談することで代役を立ててもらえる可能性もあります。

 

4.代役を推薦する

出張に行きたくない場合は代役を推薦することもおすすめです。

「後輩にチャンスを上げたい」「◯◯さんがその地域にコネクションがある」など他の人のほうが向いている理由を話し、代役を推薦することで、自分自身は出張に行かない方法もあります。

しかし、この場合「あなたも同行してサポートしてあげて」といわれる可能性もあり。

代役を推薦するときには、「自分は今の持ち場で頑張りたい」「自分は今のクライアントに集中したい」など、出張には行きたくないとやんわり伝えておくのも忘れないようにしましょう。

 

5.行きたくない理由を正直に伝える

特に理由がなくても出張にどうしても行きたくない場合は、行きたくない理由を正直に伝えることも一案です。

とはいえ「出張に行くのはめんどくさい」といった社会人としての品格を問われるような内容を正直に伝えるのはNG。

「まだ出張にひとりで行くのはプレッシャーを感じる」「せっかくチャンスをいただいて申し訳ないけれど、もう少し経験を積んでからチャレンジしたい」といったように、不安な気持ちを正直に伝えることがおすすめです。

 

行きたくない出張に行くメリット

出張に対して苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、出張はデメリットばかりではありません。

最後に出張で得られるメリットについて確認してみましょう。

会社からの信頼や評価に繫がる

会社が出張を依頼していることは、あなたのことを信頼し、頼れる人材だと思っているからこそ。出張もしっかりとこなすことで、その他の業務についても任せてもらいやすくなります。

つまり出張は信頼アップ、さらにキャリアアップするチャンスになりうるのです。

逆に出張を断った場合、会社にとって使い勝手が悪くマイナスな評価に繋がることもありえます。

出張といった大変な業務もこなせるのかも、会社の評価指標に含まれていることを認識しておきましょう。

 

新しい環境に飛び込め、チャンスに繋がる

出張先には短期間しか滞在しないかもしれませんが、その出張先で得た様々な経験は自分を成長させてくれることになります。

新しい環境に飛び込むことによって、自分の興味や関心が掻き立てられて、能力の向上や仕事の新しい楽しさを得るチャンスでもあるのです。

また、出張先で能力をうまく発揮できれば今までよりもいい評価を受けられる可能性もあり。いい評価を受ければ出張から帰ってきた後に重要な仕事が今よりも多く任されるようになるかもしれません。

出張は自分の可能性を大きく開くチャンスであり、これからのキャリアアップを目指す人や、今の環境や状況を変えるため何か必要なのではないかと悩んでいる人にとっては自分自身の能力や評価を変える機会になるのです。

 

出張はキャリアアップの近道!チャンスと前向きに捉えよう

本記事のまとめ
  • 就業規則に出張があると明記されている場合は強制力がある
  • 家庭の事情・持病・冠婚葬祭などは出張を断る理由になる
  • 出張はキャリアアップへのチャンス

出張は会社での評価に繋がったり、キャリアアップのためのチャンスになったりするため、出張の声をかけてもらったら光栄だと受け取ることがおすすめです。

しかし、あまりにも頻度が多い場合、自分のライフスタイルに合わない仕事を続けていると、いつか体と心に限界がきてしまうことも。出張の多さに悩んでいる場合は、適度に断りをいれるか、上司に相談してみましょう。

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