職場や、上司、仕事内容、同僚、全てに満足しているのに、なぜか行きたくないという人、何の不満もないのに行きたくない理由が分からず、何が不満なのかが不安になってしまうという悪循環になっていませんでしょうか。
人は知らず知らずのうちに、我慢や無理をしているものです。それが小さい頃からの習慣となっている人は、自分への無理が分かりづらいと言われています。しかし、ムリは限界を超えると病気にもつながりかねません。この機会に自分を見つめ直し、仕事に行きたくない理由を探してみましょう。
日記をつけてみる
自分の気持ちを人に伝えるのが苦手な人は、自分で自分を受け止める事が苦手な人が多いのではないでしょうか。自分が悪くないのに悪いと思ってしまったり、自分の立場ならこの位が相応と過小評価してしまいがちな人は、自分の気持ちさえも押さえすぎて、いつの間にか分からなくなってしまうことがあります。
そうすると、不満さえも分からなくなってしまうのです。そんな方は、一度自分の感情と向き合うためにも日記をつけてみましょう。誰にも見られないノートなら、本当の気持ちを伝える事が出来るはずです。
ここで注意してほしいのが、絶対に良い人になりきらないことです。今日あった出来事に対して、素直な気持ちで書いていって下さい。面白くなくても、長くなくても、文章がおかしくても、何も気にせず、ただ1日を振り返って、どこでどう感じたか素直に書いていきます。日常の中で分からなかった、自分の気持ちが、目に見える事で気づかされる事でしょう。素直な自分が出てきた事で、ずっと楽になると思います。
仕事に関わる全ての事を箇条書きにしていき、一個ずつ確認する
不満はなくても、仕事に行きたくないというからには何かしらの原因があるはず。その時の感覚を覚えておいて下さい。胸がしめつけられる、身体が重いなど、様々な感覚があると思います。
そして、仕事に関連する事を出来るだけ細かく箇条書きしていきます。朝何時に起きる。顔を洗う。などです。そして、一つずつ、自分に確認をしながら消しこんでいきましょう。その中に、仕事に行きたくないと感じた時と、同じ感覚になったものはないでしょうか。お腹が痛くなったり、頭痛がしたり、自分を苦しめるものは、気持ちでは無視できても、身体が無視をしてくれません。
先にも言いましたが、ストレスは病気にもつながるため危険です。放っておくと悪化しかねないので、この機会に自分と向きあいましょう。仕事に行きたくない理由さえ気付けば、対処法なども出てくるはずです。
いかがでしたでしょうか。今回、紹介した方法は、仕事だけではなく他のことにも試せます。自分を知ることは怖い事でも恥ずかしい事でもありません。ぜひ、自分を知り、労わり、ストレスを解消して下さい。
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