自分に合った仕事や希望に合った仕事をしてる人ばかりではないので、今の仕事が合わない仕事だと思いストレスを感じてしまっている人も多いのではないでしょうか。そういった状態ですと独特の考え方が生まれ易く、またそういった状態で生まれる考えは余り良くない事が多いです。パターンとして次のような考えを持つ可能性があるので注意が必要です。
1.仕事全てが合わないように感じる
合わない仕事だと思いストレスを感じていると、元々合わないと感じていた部分だけでなく仕事に関する全ての事に対して合わないと思いだし、全てに対して消極的となる考えに陥る事があります。
例えば、人と話すのが苦手な性格で元々は仕事の対話場面で合わないと感じていたが、いつの間にか事務作業など関係ない部分まで合わないと感じ出すといった考え方です。こういった状態に陥ると仕事効率はどんどん落ちていきますし、仕事中は常にストレスを感じ精神的にも、ますます負担が掛かってくるので注意が必要です。
2.自分に合わない事をアピールする
合わない仕事だと思いストレスを感じていると、異動を促す為や自分自身を納得させる為に、現状の仕事が自分に合ってない事を周囲に執拗にアピールしようとする考えに陥る事があります。
こういった考えは目標や目的、理想等を持っていて現状がそれと合ってない人に生まれやすく、例えば営業系の仕事を希望していたが異なった部署に配属された人の場合、果敢に人付き合いの良さや会話スキルをアピールしたり、技術職を希望していたが異なった部署に配属された人の場合、果敢に対象の技術スキルをアピールしたり等があります。
こういった考えや対応は、余りに場違いであった場合等は周囲に悪印象を与えかねないので注意が必要です。またこういった考えを持つ人は、現状の仕事を軽視したり合わないので仕方ないといった考えにも陥りがちになり、仕事効率の低下にも繋がるので注意が必要です。
3.何事にも無心になる
合わない仕事だと思いストレスを感じていると、ストレスを減らすためにも感情を消して無心で仕事に向かうような考えに陥る事があります。こういった状態ですとストレスは一時的には軽減出来る場合もありますが、根底では蓄積されている事があるので精神的な注意が必要です。また、仕事には意思やポリシー等も大切なので、あまりに無心で行うと仕事の質を落としたりミスを誘発する原因になりかねません。
合わない仕事でストレスを感じていると、このように独特な考えに陥りがちです。仕事は様々な種類がありますし、人それぞれ性格や能力は異なるので合う合わないが発生すること自体は止むをえません。
ただ、ストレスを感じたまま仕事に行っていると良い考えや結果というのは生まれない事が多いので、考え方を見直したり場合によっては職を変えるなど、ストレス自体を消す何らかの対応が必要です。そして、効率的により良い仕事ができるよう頑張っていきましょう。
合わない仕事でストレスで心を壊してしまう前に“転職”を考えてみる
ストレスを放置していると“手遅れ”になることも……
注意力散漫・倦怠感などといった身体からのSOSが出ている場合、気づかぬ内に多くのストレスを溜め込んでいるかもしれない。
ストレスが限界まで溜まってしまうと、いずれ「うつ病」「自律神経失調症」「胃がん」などの病に罹ってしまうこともある。
そのため、少しでも思考が働くうちに“転職活動”を始めてみることをオススメしたい。
転職活動を行うエネルギーが残っていない、転職をすることへの自信を喪失してしまう、長期間の休職によってキャリアに傷がつく……など、ストレスを放置することは、人生・キャリアにおいて非常にリスキーなことなのだ。
ストレスが限界値を突破する前に、まずは転職エージェントに自分のキャリアについて相談してみよう。
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