仕事をしていると嫌に感じてしまう出来事にたくさん遭遇するでしょう。それが積もりに積もって会社に行きたくない感情が芽生え、ずっと抱えていると眠れない体になり、体調を壊してしまうのです。そうなる前に専門知識がなくとも、すぐに取りかかれる3つの対処法を紹介します。
1. 仕事中に出会う嫌な要素をノートに全て書く
安心して眠れないのは脳内で嫌なことばかりを繰り返しずっと考えてしまってできる不安を常に抱えているからです。直すための第一歩として、冷静に現状を見つめることが大切。ここは、仕事中に出会う嫌なことや嫌いな要素をノートに出し尽くすまで書きましょう。途中、目にするのも嫌に感じるかもしれませんが、徹底的に全部出し切ることが重要です。
全部出したら、1つ1つの嫌に感じる要素を精査し、「どういう点で嫌に感じてしまう」のかを考えます。こうすることで、多くの嫌な要素に対しての改善する余地が見つかり、自己解決に向かうことができるのです。
2. 寝る前に肉体的な疲れを持たせる
肉体的にハードな仕事をしているから行きたくないという場合には通用しませんが、心理的な要素を抱えて眠れないのであれば何も考えずに、スポーツやマラソンをして肉体を疲れさせて眠るという手段も有効です。全力で体を動かしていると対人関係や面倒な仕事を考える暇もなく、終わった後も脳は肉体の疲労回復することを優先するため、不安要素を持って眠りに入ることがなくなります。
眠れないと思ったときは体をある程度動かしてから眠りに入るといいでしょう。激しく運動が嫌いな人は、就寝する前に軽いストレッチするだけでも十分に効果はあります。
3. 深呼吸をする習慣をつける
眠れない人や落ち着きのない人は、脳内に酸素が十分に行き渡ってないことが多いです。そういう時は何も考えずに2~3回深呼吸しましょう。息を吸っている間と吐いている間は脳は深く考えることはできないので、仕事に行きたくないと思ったときは、2~3回深呼吸するという自分ルールを付け加えてみると良いかもしれません。
呼吸をしても「仕事に行きたくない」への根本的な解決にはなりませんが、瞬間的に気持ちを落ち着けるのは仕事をする上でプラスになるでしょう。
以上、すぐに取りかかれる3つの対処法を紹介してきました。全てのことを一気に行う必要はないので、まずはすぐにでも出来そうなことを一つ選び、それを実行することから始めてみましょう。
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