サッカーというのは、11人で1チームになりそれぞれの役割をこなしながら相手に勝つスポーツです。それは会社の中の動きにすごく似ています。そして、その中でもキャプテンや監督にはリーダーシップが必要となります。そこで今回はキャプテンや監督のリーダーシップに焦点を当てて、どんなリーダーが愛されるのかを考えていきましょう。
1.子供のスポーツに見るリーダーシップ
サッカーをしている人を思い浮かべると、近所でサッカーをしている少年の絵が思い浮かぶ方もいるでしょう。まだまだ未熟な子供の社会でもリーダーシップというものは少なからず存在します。
ある少年キャプテンは、普段試合中は寡黙で、黙々とチームのためにプレーをします。ある試合の決勝で、彼は最後のPKを任されます。決まれば優勝の大一番に彼は蹴る前から涙目になっています。別に怖いわけではなく、チームのためにと思い集中するためにそのような感情になったのです。その試合は見事優勝し他のチームメイトは喜びました。そして、少年キャプテンはいつまでも良いチームを牽引していきました。
寡黙で一生懸命であり仲間のために頑張れる。このようなことが仲間の意識を向上し、チームを作り上げていったのです。
2.なでしこジャパンに見る会社でのリーダーシップ
なでしこジャパンが優勝し、一躍有名になった女子サッカー。その監督がどのようにしてチームをまとめていったのかは有名でありますが、その監督が常に掲げていたチームの目的は「チームが勝ちに向かうこと」でした。
会社でも同じ事で、どんな状況においても会社が良い方向に向かっていくことが最大の目的です。その為にどうすればいいのか、それはリーダーが主役にならないで、チーム全体で動く、そんな雰囲気を作る事です。選手がのびのび主体的に動いてくれる環境を作ることがリーダーの役目になります。
上記の2つから考えられることは、愛されるリーダーというのは部下にただ指図をする人のことではなく、チームをどうすれば勝ちに向かわせることができるかを戦略的に考え、一生懸命行動する人のことを指します。
リーダーという大役を楽しみながら、部下と一体となって素晴らしいリーダーシップを発揮していけるよう頑張りましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう