リーダーシップをとる目的のひとつに、メンバーのやる気を向上させることがあります。やる気は仕事のコンディションに直接に影響するからです。では、何に注意すればやる気を引き出せるのでしょうか?
話を聞く
メンバーのやる気を向上させるための基本は、とにかく話をきちんと聞くことです。これにはそれなりの時間はかかります。しかし、相談事があれば親身に応じる必要があるし、場合によっては自分から積極的にヒアリングを行うことも必要です。知らず知らずのうちにメンバーに不満がたまったら職場の雰囲気はどんどん悪くなります。
きちんと評価する
自分の行動をきちんと評価されれば、嬉しいものです。逆に何も反応がなければ、いくら一生懸命になっても虚しさを感じるます。メンバーの働きを適宜評価してあげることは、やる気を向上させる最も大切なコツです。むやみに褒める必要はありませんが、ここぞという時の褒め言葉にはかなり効果があります。
メンバーそれぞれの能力を把握する
人にはそれぞれ、特徴があります。丁寧な仕事をする人、よく気がつく人、手際が良い人などなど。自分でそれを理解している人もいますが、そうでない人もいます。これらを理解しておけば仕事を割り振る時にも役立つし、なによりもやる気を向上させることにつながります。その人の能力をきちんと伝えてあげれば、リーダーは自分のことを見てくれていると感じるのです。
以上のように、基本的にはメンバーそれぞれへの理解がやる気の向上につながります。みんなの雰囲気を良くしてあげることを考えて、以上のことを心がけましょう。
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