リーダーシップとは、組織において目標を達成するにあたり、部下をまとめて導くことを指し、その手段のトップに求められることが多い。しかし、リーダーも最初からその資質を持ち合わせているとは限らない。どのような経験が、将来的なリーダーを育てるにあたり必要となるだろうか。
様々なタイプのリーダーの元で仕事をする
少なくとも入社当初はいちスタッフであり、その時のリーダーの指示のもと、組織のプレイヤーとして動く立場にあったはずです。経験は一度や二度ではなく、多くのプロジェクトに関わり日々の業務を周囲と連携して毎日のように行われます。その際に、様々なリーダーのモデルケースを見る機会に恵まれます。尊敬できる先輩の行動が自分の経験として蓄積されることで将来的に自分の順番が回って来た時にどう動くべきか考える材料となります。
成功体験と失敗体験の両方の経験から学ぶ
あるリーダーのもとで大成功を収めたプロジェクトがあれば気持ちの良い成功体験として心に残ります。リーダーの立場であれば、あの時のリーダーシップを次の場面でも発揮したいと思い出し励みにも繋がるでしょう。反面、スタッフ全員の心をひとつにすることに失敗し結果として成果を出せなかった時にはリーダーとしての自信を失ってしまう恐れがあります。しかし考え方によっては、次はリーダーシップを発揮して周囲を巻き込んでいこうと自分の経験として今後に生かしていける貴重な経験だったのではないでしょうか。
リーダーシップを発揮するためには、どのような仕事をしてきたが問われます。プロジェクトの大小に関わらず、目の前の仕事に真摯に向き合うことが大切です。
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