日本では長い期間、梅雨があります。商品企画ではエンドユーザーがその時期になにを買いたいかを考えて売れるチャンスがある物を戦略的に出すことに意味があります。梅雨に売れるものとその理由について見ていきましょう。
雨に関するもの
梅雨と言えば雨、最近の日本の雨は近頃はゲリラ豪雨などもあり、海外の霧雨などとは違ってザーッと降ることが多いです。雨に関するもので、濡れないで済むようにするもの、たとえば傘だったら、台風と同時に雨になることも多いので風雨に強い物はできないか。また、レインシューズなら雨が止んだ後でもそのまま使用出来るファッション性の優れたものなど。雨というキーワードに沿って前後の行動やエンドユーザーのライフスタイルを想像し買いたくなるものを提案していきましょう。
肩こりなど、自律神経に関するもの
梅雨になるとずっと低気圧が日本列島に停滞するので、自律神経が乱れて頭痛やめまいがおこってしまったり、また肩こり、腰痛、神経痛なども神経が気圧によって圧迫されるせいかひどくなる人が多いかと思います。そのようなことを改善できるような薬、サプリメント、解消グッズなどの企画など時期の「悩み」を利用していきましょう。
ジューンブライド、結婚式用品
日本では梅雨ですが、ジューンブライドは世界的に昔から女性の憧れです。結婚式に関する用品は梅雨前後にも注目しておきましょう。ドレスやティアラなどの小物類、結婚式に使えそうなグッズは良く売れますね。最近では「オリジナル」を意識して似顔絵ウェルカムボードやサプライズ演出などが人気のようです。
いかがでしたでしょうか。ジトジトとしてうっとおしく感じてしまう梅雨時期ですが、商品企画に関しては色々と考えられそうなチャンスの季節ですね。新しいものを考えるのは大変だと思いますが、前もって企画して作っておくと良いですね。
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