上司になってみるとわかるのですが、部下と上手に関わるのは意外と難しいものです。特に、自分が良かれと思ってやっていたことが裏目に出る場合もあります。部下と話すときに見せてはいけない態度とはどのようなものでしょうか。
昔話や武勇伝を語る
偉そうにする上司に部下は好感を持ちません。特に、自慢話や武勇伝は必ずと言っていいほど嫌われます。酒の席や雑談でこのような話ばかりをする人はもっと部下のことを考えた態度をとる必要があります。
叱るときにも、自分が若かったころの話をしてもあまり意味はありません。現在働く中で自分ならどうするか、部下には何が足りなかったのかを伝えましょう。
感情的にしかりつける
部下をしかるときに、悪いところを徹底的に挙げて反省させようとする人がいますが、これはあまりよくありません。叱るときには必ず逃げ道を用意してあげることが大切です。感情に任せて部下を論破しても事態は改善しません。むしろ部下がさらにやる気をなくす恐れがあります。叱るときには部下の悪いところを具体的に指摘し、「次にどうすればいいか」と「まだチャンスがある」ということを自覚させましょう。
特に現代においては、怒れば部下は育つということは少ないです。相手のことを考えた態度を見せるようにしましょう。
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