仕事を同時に処理する能力を身につけたい人は多いはず。しかし、どうすればそんなことができるのかさっぱり、という人もいるでしょう。マルチタスクで仕事を行うためにまずやるべきトレーニングを紹介します。
優先事項とそうでないのを分ける
マルチタスクで仕事をこなすために大切なのは優先順位をつけることです。すべての仕事に毎回はっきりした優先順位を振り分ける訓練をしましょう。
締切や周囲に与える影響、大変さなど仕事には色々な要素があります。それらを総合的に見て自分に合った優先順位をつけるトレーニングが大切です。マルチタスクで仕事をこなすには、どれに大きな力を注げばいいのか、どれに少ない力を注げばいいのかをはっきりさせる必要があります。
簡単な同種の仕事を同時にやってみる
実際にマルチタスクで仕事を行ってみるわけですが、このときにはできる限り簡単で、似たような仕事に手をつけましょう。まずは少数かつ時間も負担もかからないものから、少しずつ並列作業を行うのです。マルチタスクで仕事をこなすときには、当然ですが余裕をもってできる作業を行うべきです。慎重さを伴う仕事、全力を出す必要がある仕事はきちんと集中して行いましょう。
この時に、どれだけ効率よく作業ができたのか、どうしたらほかの作業も効率よくできるようになるのかも考え、徐々に同時に行う仕事の数、難度を上げていけばいいのです。
いかがでしょうか。当然ですが、無理に仕事を同時進行で行う必要はありません。マルチタスクは無理のない範囲で行うようにしましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう