仕事を教える立場になっても、なかなかどうすればいいか分からないという人もいるでしょう。慣れないうちは、指導をすることに恐怖心を覚えるはずです。こんな時はどうすればいいでしょうか?
具体的な改善点を伝える
指導をする時には「具体的に」が重要です。感情的に「なぜできないんだ?」というだけではただ叱っているだけです。感情的な指導には意味がありません。そもそも、指導が苦手な人は「自分自身完璧じゃないのにエラそうに人に言えない」という謙虚な性格の持ち主が多いです。
そのため、指導する際はかならず「ここをこうするべきだ」というように具体的な改善点を伝えましょう。それを聞いた部下がすぐに行動を変えられるのが正しい指導です。
あくまで「客観的評価」を言う
そうはいっても、「悪い」や「だめだ」といった感情的な言葉を使いたくなる時もあるでしょう。そんな時は、「こういうことをすると周囲からマイナスな評価を受けてしまうよ」とあくまで自分の主観ではなく、世間一般的な捉え方として話をしてみましょう。
人は感情的な主張をされるとそれだけで気分が悪くなることがあります。あくまで「客観的な」意見であることを伝えましょう。
いかがでしょうか。指導するときには「具体的に」「客観的に」を心がけてください。そうすればきっと部下にもあなたの思いが伝わるはずです。
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