仕事の効率化につながる段取りは、長く仕事を続ける中でその方法を身に付けていくものですが、どうしても苦手と思ってしまう方もいることでしょう。そして、どうしても無駄な時間を生じる結果となってしまうのではないかと思います。ここでは、そういった段取りの苦手な人が陥りがちなことについて紹介していきます。
仕事に空き時間が生じてしまう
仕事の優先順位というと、どうしても目先の緊急度の高い仕事に目が行きがちになってしまいます。期限が切られることによって、焦りが出るということもあるかもしれませんが、ついつい先に手をつけることになり、大事な仕事を後回しにしてしまいがちです。その大事な仕事とは、それを先に済ませておかないと後で手をつけることすらできない仕事があるというものです。
緊急の飛び込み仕事ができない
段取りが苦手となると、スケジュールの作成も不得手ということになるでしょう。となると、急に飛び込みの仕事が入った時にそれをこなす余裕も前持って作っておくことができないことになってしまいます。期限から遡ってスケジュールを組むような段取りができなければ、そのような融通の効く仕事ができなくなります。
仕事の品質が下がる
段取りを組めずに時間に追われ、納期に間に合わない事態になってしまうと、最後はやっつけ仕事になってしまいます。確認作業もできませんし、場合によってはミスが発生したり問題が発生したりしてしまいます。余裕がなければ作業を確認しつつ進めることができませんから、結果大幅に品質を下げることにもなりますし、その後そのフォローに多大な時間を要する事態にもなりかねません。
先の仕事の事を考えることができなければ、時間を有効に使うこともできず、無駄な時間も発生することになります。そして一つ一つの作業の確認ができないことにより、大きなリスクを背負うことになります。小さなミスで済めばまだよいのですが、大きな事故に繋がらないとも限りません。仕事に余裕を持つことは必要ですし、そのために段取りを組む力はつけておくべきでしょう。
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