仕事ができるかできないかを判断するのは自分ではなく、他人です。仕事ができるかできないかを判断するのは上司、部下、同僚など職場で仕事を共にする人たちです。自分では仕事ができると思っていても、他人から見たら仕事ができない人に映っているかもしれません。
ちょっとした忘れ物や、伝達事項の伝達ミス。その他、些細な失敗が仕事ができない人への第一歩になってしまいます。そこで、仕事ができない人のちょっとしたミスをなくす方法があります。それが必要以上に確認する事です。その確認の必要性について考えてみましょう。
1. 確認しないから忘れる
自分では覚えているつもりの会議の内容や伝達事項でも、印象に残っていなければ人は15分ほどで忘れてしまいます。会議などで、必要か不要かを勝手に自分で判断するのではなく上司や同僚にこれは必要ですかと確認する事が必要です。
仕事ができない人ほど、勝手に自分で会議の内容を必要か不要かに分別してしまい、後で思い出そうとしても全く思い出せず仕事に支障をきたす原因になってしまいます。仕事ができる人は、確認する事によって必要な物や内容だけを記憶し、本当に不要な物を記憶しない事によって効率よく仕事をする事が出来るのです。
2. 確認した事を記録する
仕事に必要な内容を、上司や同僚に確認したからと言って仕事ができるようにはなりません。仕事ができない人は、確認した事を自分の記憶の中だけで留めてしまい、いざ思い出そうと思った時に必要な内容が思い出せずに仕事に支障をきたすのです。
仕事ができる人は、確認した事を手帳や携帯電話にメモして記録して必要な内容をいつでも引き出せるように準備しています。手帳や携帯電話に記録する前に、もう一度本当に正しいのかを確認してから記録するのが仕事ができる人の行動です。
仕事ができない人は、確認した事を間違いないと思い込み必要な内容とは異なる内容を記録してしまいます。不要になった内容を順番に削除していく事も、仕事の効率に繋がると言えます。不要な内容をいつまでも記憶しておき、本当に必要な内容がどこにあるのかが分からなくなってしまっては本末転倒です。
3. 確認は声に出して、指を差して確認する
出かける際に、家の鍵をかけたかどうか。暖房のスイッチを切ったかどうか。家を出てから不安になりもう一度家に戻ったら大丈夫だったという経験がある人は数多くいると思います。確認する時には、対象物を指差して声に出して確認する事が忘れ物などの防止に繋がります。
まとめ
仕事ができない人は、その時に目でみて大丈夫と思い込み、その事を後から思い出せずに不安になり仕事に弊害が出ます。仕事ができる人は、目で見て指で対象物を差し、声に出して確認することによってその行動を後から思い出して仕事に繋げます。ちょっとした事を取り入れる事によって、仕事のできない人から仕事ができる人へ周囲の評価は変わることでしょう。
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