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タイムマネジメントで目標を立てることの意味と目標設定時のポイント

Erika Kinoshita

2014/05/03(最終更新日:2014/05/03)


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by mrhayata
 ビジネスマンが仕事行なう上で大変重要なスキルの一つに、タイムマネジメントが挙げられます。タイムマネジメントを行なうことでミスを少なくしたり、効率的な仕事をすることが出来ます。そこで大切なものは目標です。ここでは、タイムマネジメントで目標を立てることの意味と目標を立てる際のポイントについて述べていきます。

タイムマネジメントとは

 まず始めに、タイムマネジメントとは仕事にかかる時間を管理することです。自分が担当している仕事や作業をただ何も計画することなく行なうことは避けましょう。仕事に取りかかる前に一度計画を立てることで、自分の抱えている仕事が何でどれだけの量があって、それにかかる時間はどれくらいでその仕事をいつまでに仕上げればいいかということが把握出来るようになります。

 上記のように、タイムマネジメントを行なうことで自分のやるべき仕事について把握しておくべきことがすぐに理解出来ます。その結果、仕事が期限以内に終わらなかったり、仕事を忘れてしまったというミスを防げるだけでなく、効率的に仕事を行なうことが出来ます。

目標はなぜ必要か

 前項のようにタイムマネジメントを行なおうと考えて、ただ自分の仕事を列挙し時間配分を考えただけでは有効的なタイムマネジメントを行なうことは出来ません。そこで必要になるものが「目標」です。何事にも目標というものは重要な役割を果たします。

 タイムマネジメントを行なう際に明確な目標が設定されていないと、ゴールを決めないままただひたすら走っているという状況になってしまうのです。もし挫折しそうになっても明確な達成したいゴールがあれば頑張ることが出来ますよね。タイムマネジメントでも、明確な目標を定めることでそれに至るまでのプロセスがわき上がってきます。いつまでにこの仕事を終えれば良いという中間地点が分かります。

目標に具体性を持たせる

 漠然とした目標には、漠然とした計画しか出せません。そこで、一度自分の抱えている仕事や作業を細分化することで具体性を持たせてみましょう。

 そこで提案したいの方法は、WBS(Work Breakdown Structure)というものです。これは作業分割構成図(表)などと訳されます。仕事を細かい工程に分解することで、経験に基いて正確な時間計画を割り出すことが出来るようになります。WBSは計画だけでなく、進捗管理にも利用できるのでボトルネックを検出することも可能です。


 上記を参考に目標を設定したら、しっかりとしたタイムマネジメントを設定し、目標を達成出来るように頑張ってみてくださいね。

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