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費用や手順を入れアイデアを現実のものに!ブレインストーミングの結果を企画書に繋げる方法

uedazyunpei

2014/05/03(最終更新日:2014/05/03)


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by *~Dawn~*
 企画書を作る際に、必要となるのがその根本となる発想やアイデアです。急に、新しい商品のアイデアや、新しいサービスについて考えなさいと言われても、なかなか難しく、すぐには出てこないものです。

 その際に役立つのが、ブレインストーミングです。これは、複数の人たちが集まり、自由に意見や発想を述べ合うことで、そこから新しいアイデア、発想につなげていこうという方法です。自分で机の上で悶々と考えていても、いいアイデアは絶対に浮かんできません。ここでは、ブレインストーミングの結果を企画書に繋げる方法について紹介していきます。

ブレインストーミングのルール

 意見を述べ合うということでは、普通の会議と変わらないかもしれませんが、いくつかのルールがあります。

1. 他の社員の意見を、絶対に批判をしない
2.どんなアイデアや発想でも受け入れる
3.質より量を重視する
4.他者のアイデアを借りて、新しい自分なりのアイデアを発想してもよい

 上記のように、自由が何よりも重視される方法になります。この自由な雰囲気がなければ、何もない中から何かを生み出すことは、なかなかできないのです。

 自由に意見や発想を求めると、肝心の企画書にまとめる際にまとめづらくなりそうですが、きちんと出てきた意見や発想をメモし、有効だと思われるアイデアや発送を抜粋することで、企画書に使うことのできるアイデアを発見できるはずです。そして、それに肉付けをし、企画書を書いていくことが必要になります。

ブレインストーミングから得られた結果を企画書へ

 ブレインストーミングの結果から、企画書を作る時には、現実的にはどんなことが必要になるのかということを考えながら、書類を作る必要があります。ブレインストーミングで得られた結果はあくまでも、まだ非現実的な考えだと思ってください。非現実的なものでよいのです。新しいことというのは、みな非現実的なものなのです。

 企画書にまとめる際には、その非現実的なことを現実的なものに生まれ変わらせるためには、どういった手順が必要になるのかを考えていくことが必要になります。つまり、具体的には、予算はどのくらいかかりそうだとか、スタッフの必要な人数とか、事前の準備に必要な作業、スケジュールなどを考えていきます。その際には、まずは必要なタスクを洗い出し、担当者の配分を決め、それぞれの担当者にこの作業がどのくらいに日数で可能になるかなどの話し合いも必要になります。

 以上が、ブレインストーミングの結果を企画書に繋げる方法です。みんなで出したアイデアを現実のものにしていきましょう。

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