毎日山のような仕事に追われて気付けばあっという間にこんな時間…。夕食を取って家に帰りお風呂に入ればもう寝る時間。
こんな状態では自分自身が疲れているかいないか、考えている暇もないでしょう。どんな仕事にも繁忙期と閑散期があるため、どうしても忙しい時期はやむを得ないかもしれません。
しかし、年中このような状態では、たまの休日に何をする気力もなくなるほど疲れてしまい、また毎日が始まる…というスパイラルに陥ってしまいます。
みんなが忙しくしているから自分だけ大変とは言えない。そんな理由で我慢を重ねて知らず知らずのうちに疲労を溜めているのはあなただけではありません。
今回は、そんな疲労にいち早く気付き、早目の対処を取るための方法について紹介していきます。
仕事における疲労をチェックする方法①
1. 何事に対しても興味がなくなった
これまで大好きだった番組も録画してまでは観なくなり、友達に誘われたサッカーの試合にも段々足が遠のいていく。
かと言って新たな楽しみが出来たわけではなく、休日はお昼まで寝てなんとなくついているチャンネルのテレビを見て、何を見るともなくネットサーフィンをする。
このような状況は、自分でも知らず知らずのうちにかなり疲れが溜まっていると言えます。
この状況自体が、心を癒し元気の源になっているのであれば良いですが、そうではなく、単に「何かをする気にならない」ということであれば、仕事なり何らかの要因でエネルギーを失われている可能性が高いです。
仕事における疲労をチェックする方法②
2. 人と接するのが無性に辛くなる
大人数の前でスピーチをしたり、会議で発言をするなどは苦手な方は大勢います。
社交的でない性格の方に問題があるということではありません。
しかし、私たちは外で働く以上、少なからず他者と関わって生活しています。会社の上司や同僚や後輩はもちろん、お客様や取引先。運送業者や昼食時の店員さん。挨拶を交わすだけ、電話で連絡をするだけの相手も含めればそれはかなりの人数です。
それを特に意識することもなく当然と思って暮らしてきたのに、急にそれがおっくうになってしまった経験はないでしょうか。私たちは仕事上必要に迫られて相手にとって悪い話をしなければならないことも沢山あります。
こんな時でも仕事に対する責任で通常は乗り越えますが、どうしても出来ない。相手から言われることを想像し、それを受け止めるだけのエネルギーが自分に不足している証拠です。
長引いてしまうと他の仕事にも影響し自信を失い、仕事への足が遠のいてしまうこともありますので注意が必要です。
以上が仕事における疲労をチェックし、それに対処する方法です。いずれにせよポイントは「いつも出来ることが、出来ない」ということです。疲労が少しのうちにこまめにガス抜きをして、元気を蓄えましょう。
風通しの良い職場で働きたい!人間関係に悩み続けているなら「転職」を考えてみる
働く上で「対人関係の悩み」は付き物だ。
パワハラやセクハラなどといったハラスメント関係の悩み、人とのコミュニケーションが上手くいかない、社内の雰囲気と性格が合わない——「対人関係の悩み」と一言で表しても、その背景にある原因は人それぞれ。
独力で解決できる対人関係の悩みもあれば、放っておくと精神的に追い込まれてしまうような対人関係の悩みもある。
ストレスが限界まで溜まると「選択肢」が狭まる
対人関係のストレスが限界まで溜まり、「うつ病」「自律神経失調症」「胃がん」などの病気にかかると、転職活動をする余裕すらなくなってしまう。
そのため、少しでも思考が働くうちに“転職活動”を始めてみることをオススメしたい。
転職活動を行うエネルギーが残っていない、転職をすることへの自信を喪失してしまう、長期間の休職によってキャリアに傷がつき転職しづらくなってしまった……など、ストレスを放置することは、人生・キャリアにおいて非常にリスキーなことなのだ。
ストレスが限界値を突破する前に、まずは転職エージェントに自分のキャリアについて相談してみよう。
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