現在の企業には競争に勝ち抜くための「マーケティング力」がますます必要とされる時代になってきています。 しかし、いざマーケティングを学ぼうとすると難しい本ばかりで断念してしまったという人も少なくないでしょう。ここでは、マーケティングを学ぶ時にまず最初に読んでおきたい「入門書」を紹介していきます。
1. ドリルを売るには穴を売れ
タイトルの通り、企業は「モノ」を売るのではなく「価値=ベネフィット」を売るのだということをわかりやすく解説してある本です。入門書として非常に良作で、学問という感覚ではなく普通の本として読める内容になっています。また著者の著作には「 図解 実戦マーケティング戦略」など多数ありますが、マーケティングの本質が最もずばりと書かれているのはこの本です。
Amazon.co.jp: ドリルを売るには穴を売れ: 佐藤 義典: 本
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2. エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか
この本の著者は人気のなかったアメリカのプロバスケットボールチームのチケット収入を、飛躍的に伸ばした人です。この本では、「ジャンプ・スタート・マーケティング」というキーワードを使ってマーケティングの目のつけ所がわかりやすく解説されています。アメリカと日本という国民性の違いはありますが、こちらもマーケティングの入門書としてはうってつけの本です。「理論を極める」というよりは、「実践として学ぶ」といった感覚の持てる本です。
Amazon.co.jp: エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか: ジョン スポールストラ, Jon Spoelstra, 中道 暁子: 本
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3. この1冊ですべてわかる マーケティングの基本
この本では、マーケティングを体系的に扱いつつも、わかりやすい切り口で事例を挙げながらマーケティングが解説されています。実際の業務に当てはめて考えやすい入門書です。広く様々な視点から書かれているため、マーケティングに関する視野を広げながら学ぶことの出来る内容となっています。
Amazon.co.jp: この1冊ですべてわかる マーケティングの基本: 安原 智樹: 本
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WEBマーケティングが中心となり、様々なマーケティング手法が取りざたされる今、上記の入門書で「まずはマーケティングの基本を知る」ことから始め、今後につなげていきましょう。
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