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「うろ覚え」が重要!?タイムマネジメントを取り入れた有効的な勉強方法

Erika Kinoshita

2014/05/02(最終更新日:2014/05/02)


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by Emi ♫
 就活生はもちろん、ビジネスマンでも資格の取得であったり自分のスキルアップのために勉強をしようと思ったことはありませんか。しかし、あまり多くの時間がとれない忙しい中で有効的な勉強をしたいと思うでしょう。ここではタイムマネジメントを取り入れた有効的な勉強方法について述べていきます。

時間を確保する

 スキルアップのために勉強時間を取ろうと決意しても、学生時代のように自由に時間を取ることができるビジネスマンの人はほとんどいません。そこで必要となってくるのが時間を確保することです。

 時間のないビジネスマンが時間を確保することは難しいでしょう。しかし、まとまった時間はなくても昼休みの時間や仕事と仕事の間の時間、通勤時間等のスキマ時間はたくさんありませんか。5分〜10分の短い時間でも、それが何回もあれば1時間、2時間と長い時間になります。そんなスキマ時間をムダにせずに有効に使いましょう。

勉強開始と同時に「チェック」で勉強の内容を絞る 

 2時間程度の勉強時間が取れていると仮定します。その時、最初の30~45分程度は「チェック」の作業に使いましょう。例えば問題演習をしたり、テキストの一部を隠してその内容を書き出したりして、その内容を自分が理解できているかチェックしてみてください。出来る限り問題演習に近い形式の方が効果があります。未習の分野であってもかまいません、まずは「チェック」から入るべきなのです。

  真面目に勉強しようと思ってテキストを最初から少しずつじっくり読み進めていっていませんか。しかしそれでは理解度がそれぞれ違うのにも関わらず同じだけの時間を使ってしまっています。一通りチェックをしたら、出来ていないところだけを重点的に勉強してみましょう。

「うろ覚え」を利用する

 必要な知識を覚えるためには、復習の繰り返しが重要です。しかし、やみくもに繰り返すだけでは、時間を浪費してしまいます。人の知識は、うろ覚えの状態から思い出された時に一気に強化されます。これを利用するのが復習のタイムマネジメントのコツです。 

 初めて勉強したことは、翌日にはうろ覚えになっているはずです。そこで「チェック」でひっかかったところは、翌日に復習をしましょう。その次にその内容を復習するのは、翌日ではなく翌々日、つまり最初に学習した日の3日後に復習します。その次は1週間後、その次は2週間後…と、少しずつ同じ内容の復習のスパンを長くしていきます。こうすることであえてうろ覚えの時期を作り、一気に記憶を強化することを狙うのが復習のポイントです。上記のことを参考に効率的な勉強をして、スキルアップにつなげてください。

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