マーケティングの父・コトラーをはじめ、マーケティングという分野においては様々な人々が挑戦をし、様々な理論や定義を発見してきました。ここでは、普段仕事でマーケティングをしている人たちにとって有益となるような名言をご紹介します。
消費者が飽きる前に次を
「消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。完成するころには、彼らは新しいものを欲しがるだろう。」
かの有名なスティーブ・ジョブズは、このような名言を残しています。マーケティングとは消費者のニーズを探る活動ですが、次々と新しいニーズを探っていかないと消費者を自社のファンにすることは出来ません。
Apple社はスティーブ・ジョブズが亡くなった後も私たちが新商品に慣れる前に次々と新しい商品を発表してきますが、それも全て彼のこの言葉が根底にあるのではないでしょうか。
相手が本当に欲しい物を
「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを見極めることが重要なんだ。」
なんともアメリカ人らしい気障なセリフですが、確かに的を得ている言葉です。もしこの時に女性が花束を欲していないとすれば、本数で相手と勝負してもお互い負けてしまうだけです。
他の会社が何をしようと関係なく、自分たちは自分たちの方法でマーケティングをし、消費者の本当のニーズを探求する事こそがマーケティングの本質であるということなのでしょうか。
以上2つをご紹介しました。どちらもシンプルですが、とても真っ直ぐ伝わってくる言葉です。マーケティングをする際にはこれらを意識して行なうようにしましょう。
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