HOMEビジネス 「タイムマネジメント」と「時間管理」の微妙な違いとタイムマネジメントの本当の目的

「タイムマネジメント」と「時間管理」の微妙な違いとタイムマネジメントの本当の目的

Takeshi Sugiuchi

2014/05/15(最終更新日:2014/05/15)


このエントリーをはてなブックマークに追加

「タイムマネジメント」と「時間管理」の微妙な違いとタイムマネジメントの本当の目的 1番目の画像
by ryoichitanaka
 タイムマネジメントと時間管理、一見同じ言葉に見えますが実は微妙に意味が違うことをご存知ですか?ここでは二つの言葉の意味の違いと、タイムマネジメントでするべきことを紹介します。

タイムマネジメントは限られた時間をいかにに使うか

 タイムマネジメントも和訳すると「時間管理」ですが、その正確な意味は「限られた時間をいかに有効に使うか」です。使える時間の絶対量を増やすことは考えず、在社時間などの限られた時間の中でいかに成果を出すかを考えるのがタイムマネジメントの本当の意味なのです。

大切なのは段取りと無駄をなくすこと

 では、タイムマネジメントを徹底するにはどんなことを考えればいいのでしょうか?使える時間が限られている以上、考えるべきはそれを有効に使うかです。そのための大きな要素は「無駄な行動をいかになくすか」と「優先的に価値のある行動ができるか」です。つまり、無駄をなくす技術と段取りの技術を総称したのがタイムマネジメントだともいえるのです。


 いかがでしょうか。ただ時間を管理するのではなく、限られた時間を上手に使う方法を考えるのがタイムマネジメントの意味です。そのためには無駄の排除と段取りを考えるのが一般的です。自分の日々の仕事にもこれらが適用できないか考えてみてください。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード