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話を聞くのが最優先!仕事を休みがちな部下に上司がとるべき行動

Erika Kinoshita

2014/05/02(最終更新日:2014/05/02)


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by being0828
 職場で最近休みが多いなと感じる部下はいませんか。上司としてあまり休みすぎている部下には注意をすることも必要です。しかし、どのような対処を行えばいいか戸惑ってしまうこともあるでしょう。ここでは、仕事を休みがちな部下に上司がとるべき行動について述べていきます。

まずは理由を尋ねる

 やはりまず初めに必要なことは、なぜ休みがちであるのかを部下に尋ねましょう。直接聞くことが難しいのなら、電話でもメールでも手段は問いません。会社を休みがちなことには必ず理由があります。

 例えば病気がちで体調が悪く会社に出てこられる状況でなかったり、親戚に何か不幸があったり等、理由は様々でしょう。理由を尋ねる際には、頭ごなしに怒ったり理由を決めつけることなく理由を素直に言い出しやすい状況を作ってあげる姿勢を大切にしましょう。

部下の心身に支障がある場合

 理由を尋ねてみて、部下本人が会社に出てこられる状況でない場合があります。ただし、その中でも二パターンに分けることが出来ます。それは、身体的な場合と精神的な場合です。

 部下が体調を崩していて会社に来れない時は、無理に仕事をさせようとせずに、自宅で休養するよう指示しましょう。病院に行っていないのならば、病院に行くことを勧め、医師の指示する期間は必ず仕事を休ませましょう。会社内の人を巻き込むだけではなく、治療が長引いてしまうことがありますので、気をつけましょう。

 部下が仕事に来たくないと思って休んでいる時は、その理由を聞き相談に乗りましょう。会社内でトラブルがあったり等あなたの目の届かなかったところで問題が起きているかもしれません。解消ができるならば、解消してあげましょう。

部下の関係する人に原因がある場合

 仕事を休む理由に多いのが、親族の怪我や病気等の看病に関するものです。どうしても部下が看病をしなくてはならないのか部下に聞いてみるのも良いでしょう。どうしても部下が看病をしなくてはならない場合は長期休暇を与えたり、自宅でも出来る仕事を割り当てたり等、出来る対策は案外あります。なるべく部下の期待に添えるようにしてみてください。


 もしあなたの部下が仕事を休みがちになってしまった場合は、上記のことを参考にしてみてください。

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