これから梅雨の時期にさしかかり、朝から晩まで雨が降っていたり、急な土砂降りの日もあることでしょう。ビジネスマンは通勤をする時は外回りなどで屋外を歩くことが多いんですが、雨の時には靴が濡れてしまって大変な思いをします。
靴はきちんと手入れをしないと型崩れをしてしまい、すぐにダメになってしまいます。ビジネスマンたるもの、足元までしっかりとケアをしておくべきです。そこでここでは、雨に濡れた靴の手入れの方法をご紹介します。
1,タオルで水気を拭き取る
当然ですが、まずは靴の水気をなるべく拭き取りましょう。帰宅したらすぐにやらないと、靴の革が水分を吸収してしまって手遅れになることがあるので要注意です。
この時にポイントとなるのが、靴内部のつま先の部分の拭き取り方です。普通にタオルを詰め込んでもなかなか拭き取ることは出来ません。そこで、ボールペンや細い棒などを使ってタオルをつま先の形にそってこすりつけるようにして拭き取ります。靴の表面に関しては、水滴が取れる程度に拭ければ大丈夫です。
2,キッチンペーパーか新聞を詰め込む
タオルで拭いたあとは、キッチンペーパーか新聞紙を靴の中に詰め込みます。その時に、軽く手でくしゃっとさせてシワを作ってから詰めると吸収性が良くなります。
この時も、つま先の部分までしっかりとつめ込むようにしましょう。ただし、あまりに詰め込みすぎると靴の形が変形してしまう恐れがあります。ぱんぱんに詰め込むのではなく、靴の形を整えながらにしてください。詰め込んだら、10分程度放置しておきましょう。
3,風通しの良い所で干す
その後は、なるべく下に置かずにフックかハンガーにかけて干すようにします。この時にポイントなのが、靴を干す場所です。
外干しが望ましいのですが、雨が降っていたり湿度も高い可能性があるので梅雨の時期の外干しは避けましょう。また、マンションなどあまり風通しが良いところが少ないという人も多いかと思います。その場合は、換気扇を回した風呂場に干すことをおすすめします。臭いも部屋の中に充満すること無く、常に換気された状態で干すことが出来ます。
つい怠りがちな靴のケアですが、一度怠ると後々面倒くさいことになります。なるべく細かなケアが必要なので、ぜひ実践してみてください。
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