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失敗は成功の基!仕事での失敗を前向きに捉えて成長するためのコツ

Erika Kinoshita

2014/05/02(最終更新日:2014/05/02)


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by utpala ॐ
 仕事で失敗をして落ち込んでしまう人は多いでしょう。しかし、いつまでも失敗を引きずっていたのでは、仕事が捗りません。ここでは、仕事での失敗を前向きにとらえ成長に繋げるコツについて紹介していきます。

失敗の理由を考える

 一度失敗をしてしまったら、もう「失敗をしてしまった」という事実を変えることは出来ません。失敗について考えるべきなのは「失敗した」という結果ではなくて、「なぜ失敗をしたのか」という過程なのです。どうして失敗したのか、どうすれば次は失敗せずにすむかということを前向きに考えていきましょう。

 既に起きた事実は変えることは出来ませんが、失敗の経験を生かし、これから先に犯すかも知れない失敗を未然に防ぐことはできます。大切なのは失敗をしてしまったという過去の事例ではなく、その失敗を経て、これから先どうするのかということです。

ある程度開き直る

 長い人生、人間誰しも必ず失敗を犯します。そこで、失敗を素直に受け入れて迷惑をかけてしまった人に対して丁寧に謝罪しましょう。その上で、「失敗は誰にだってあることだ」と開き直り、気持ちを新たに切り替えて前向きに仕事に取り組んでください。

 失敗を誤魔化したり、隠そうとするのはよくありません。必要であれば上司や先輩、同僚などに相談をしてアドバイスをもらうのもオススメです。失敗が続いても簡単に諦めず「たとえ何度失敗を繰り返してでも絶対に成功してやる!」というくらいの気持ちを持つことが大切なのです。

叱られ上手になる

 とても一生懸命やったのに、些細な失敗を犯して上司に叱られてしまったというとき、「でもそれは…」と一言物申したくなることもあるでしょう。けれど、そこはぐっと我慢をしてください。どんな理由があっても失敗は失敗。仕事なのですから、結果が伴わなくては叱られて当然だと思いましょう。上司から叱られたときは素直に話を聞いて、反省しましょう。

 叱られると言うことは、自分の問題点に気付くためのチャンスです。強い口調で罵倒されたりしたときはとても辛いでしょうが、そのお説教の中から成功に繋がるヒントを探し出すくらいのつもりで聞いてください。「もう二度と、こんなことを言われてたまるものか!」と怒りをバネにして頑張るのも良いでしょう。


 どんな仕事をしていても失敗することはあります。その失敗をいかに前向きにとらえられるかが今度の成長の鍵なのです。上記のことを参考に次に生かしていきましょう。

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