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この使い方はデジタルならでは!タイムマネジメントのツールとして「エクセル」を活用するメリット

Shingo Hirono

2014/05/01(最終更新日:2014/05/01)


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by __MaRiNa__
 仕事を円滑に進めるにあたっては、タイムマネジメントは大切です。タイムマネジメントを取り入れると、限られた時間を有効に使い、かつその中で最大限の結果を出せるようになります。

 そのタイムマネジメントを管理するためのツールとして、エクセルを利用することには様々なメリットがあるのです。では、どんなメリットがあるのでしょうか。

修正がし易い

 デジタルツールの良さのひとつに、編集が簡単にできるということがあります。タイムマネジメントには修正が不可欠です。最初に立てた計画が最後までその通りに進行するとは限りません。

 状況によっては軌道修正を必要とする場合が生じますし、その際の変更を参加メンバー全員に周知することも、エクセルで管理していれば簡単に行うことができます。まさにデジタルツールの利点です。

進行具合が一目でわかる

 エクセルなら、タイムスケジュールの進行具合も色分けをするなどによって、一目で把握できるようになります。タイムマネジメントはあくまでもツールですので、わかりやすいということが条件です。紙で管理するよりも分かり易くなるのは間違いないでしょう。

使いやすいようにマクロを組める

 エクセルをツールとして活用するのなら、ぜひVBAによるマクロ作成をおすすめします。紙のツールによるタイムマネジメントは、あくまでも確認作業に過ぎません。ところが、エクセルであれば、それ自体が利用者にメッセージを発することができます。

 たとえば期限が近づいたプロジェクトがあれば注意喚起する、期限が過ぎてしまったものがあればアラートを出すなど、プログラムを自由に組むことができるので、仕事に漏れが出ないように工夫する手段を取ることは、いくらでも好きなようにできます。

 また、データ分析を利用することによって仕事の効率の良し悪しも分析し、その対策を立てることも可能です。利用者が使い易いようにいくらでもプログラムを組めるのが、エクセルの最大の特徴といえるでしょう。


 タイムマネジメントは、あくまでも仕事を円滑に進めるためのものです。そしてそのツールもまた、タイムマネジメントをいかに行うかというツールにすぎません。あまりに機能を盛り込みすぎると、かえって使いにくくなってしまいますので、その使い勝手を凝りすぎることのないようにする必要があります。

 マクロもあまりに凝りすぎると重くなって操作しづらくなるので、その点に注意した上で活用することにより、タイムマネジメントも効果的に行うことができるようになるでしょう。

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