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提案者も大事なお客様!コンペの提案にお断りするときのメールの文例

Takeshi Sugiuchi

2014/04/30(最終更新日:2014/04/30)


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提案者も大事なお客様!コンペの提案にお断りするときのメールの文例 1番目の画像
by Tomas Germann
 コンペで多くの提案をもらったとき、当然ながらいくつかの提案については断りの連絡を入れる必要があります。ここでは、お断りのメールの例文と注意点を紹介します。

お断りメール例文

 お断りのメールの文例は以下の通りです。署名文、宛先等を付け、件名には「【重要】●●コンペの件について」など、迷惑メールに振り分けられないように相手に分かりやすいものにしましょう。

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謹啓
春暖の候、時下、益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。
この度はコンペにて、弊社の為に、多数のデザイン案をご用意していただき、深く感謝しております。
さて、デザイン案についてですが、定量、定性、両方の面から判断致しました所、弊社の希望していたイメージの物と合致せず、この縁談はお断りさせて頂きたく思います。
折角親身にお世話をして頂いた所、誠に心苦しい限りですが、どうぞその点、ご理解いただけたらと感じます。
こちらからお声をかけさせていただいたにも関わらず、折角のご厚情に背く形となってしまい、誠に申し訳ありません。
今回の事は、ご海容くださいまして、今後ともご厚誼くださりますようお願い申しあげます。
敬白
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連絡は早めに

 断るときは、相手に迷惑をかけないようになるべく早めに連絡します。相手の都合もあるので遅い連絡は迷惑です。また、条件に合わなかった理由を伝える場合には相手を思いやり、きちんと誠意を尽くすべきでしょう。そうする事で相手にも自分の気持ちが伝わり、納得してもらいやすくなります。相手が年下なら、文末には「交誼」という言葉を添えると、柔らかい印象になります。


 以上がコンペでの提案を断る場合の例文と注意点です。案を出してくれたということはあなたの会社に何らかの興味を持ってくれたということです。その気持ちを踏みにじらないためにも、断るときは丁重に断りましょう。

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