コンペを行うとき、依頼文には何を書けばいいのでしょうか。社外に向けた文書のことが多いため、きちんと書かなければ相手に失礼になってしまいます。コンペの依頼文の例文と、もりこむべき内容を紹介します。
コンペ依頼書例文
コンペの依頼書の一例を紹介します。
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【○○コンペティションの依頼について】
拝啓
桜も散り、新緑が芽生える今日この頃、貴社におかれましては、益々ご隆盛の事かと存じ上げております。
現在、弊社では○○をしていきたいという理由から、○○という計画を進行しております。つきましては、プレゼンテーションによる発表形式のコンペティションを開催したいと考えておりますが、○分程度でプレゼンテーションして頂きたく思い、連絡させていただきました。
もし、コンペディションに参加していただけるようでしたら、準備の関係もありますため、○月○日までにご連絡くださると幸いです。
取り急ぎ、お願い申し上げます。
敬具
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コンペの依頼書に書くべき要素
文書を書く際には、発信日や宛先や発信者はきちんと記しておきましょう。また、依頼目的の部分は、相手に伝わりやすいように具体的に書く必要があります。デザインコンペなどであれば、提示してほしい内容や項目等はもっと細分化し、具体的に示さなくてはなりません。また、予算があるよならそれも付け加えておくとよいでしょう。最後には、提出先や問い合わせ先、担当者名も記しておきます。また、事前にプレゼン日程や場所が決まっている場合にはそれらを書き記しておきます。
複数の会社に依頼するのであれば、できるだけ内容に統一性を持たせた文書で依頼する事が適切です。また、概要が多岐にわたる場合には冊子という形にして送ってもよいでしょう。
社外文書では社内文書とは違い、相手に気持ち良く文書を受け取ってもらうための配慮が必要です。手紙を送る際には、相手の手を煩わせる事が無いよう、具体的に条件を提示するとよいでしょう。
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