「報連相」によって、現在の仕事の状況の確認や仕事に対してのアドバイス、予定の管理などを行っていますが、個々の「報連相」の管理をすることで、一つの目標を達成するといったことも考えられます。では、いったいどのようなことをすれば、目標管理に有効なのでしょうか?そこで、今回は、「報連相」によって目標管理を行う方法について書いていきたいと思います。
1. 報告・連絡を受けた内容をチェックしながら予定を組み替えていく
まずは、報告や連絡を受ける段階で、これらのことを聞いたら、あらかじめ予定をしていた仕事内容の進捗状況をチェックします。仕事の内容を逐一把握すれば、予定の内容がどれぐらい進んでいるのかが分かります。報告や連絡をさせる際は、できる限り具体的にどこまで進んでいて、どこに時間がかかっているのかを報告・連絡させると良いでしょう。
そして、仕事の進捗状況を確認したら、事前の予定と比べてその状況から今後どれぐらいのスピードで仕事の予定が組めるのかを設定します。そうやって、逐一確認していくことによって、予定の変更もしやすくなるでしょう。また、社員の能力も把握しながら予定を組むと、予定に合った仕事の進捗確認が可能となるので、「報連相」のときの予定管理の逐一チェックをしやすいようなものを作成し、予定確認の習慣をつけるようにしましょう。
2. 相談しながら仕事の改善などを図る
次に、相談しながら仕事の改善を図る方法が考えられます。目標を決めて、それに向かって進ませていくのは良いですが、途中で目標達成が厳しい状況になったり、時には問題が起こってしまうでしょう。そういった状態を放置しないためにも、「報連相」は有効です。
適宜、仕事のついて相談する習慣をつければ、目標の実現可能性はどれくらいかを判断することができます。もし実現が厳しいようであれば、途中で目標を下げるといった措置をとれるでしょう。また、仕事に無駄があれば、それを改善させることによって目標が達成できるようになるかもしれません。ですから、目標の管理を行う上で、相談は非常に大切と言えるでしょう。
以上のように、「報連相」を使って目標管理を行い、目標をきちんと達成できるようになりましょう。
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